以前にネクストスイーツについてHoliday Talkの記事※でご紹介しましたが、数年前からジワジワとできたてモンブランがブームになっています。
今回ご紹介するのは、横浜市金沢区にある「オ・プティ・マタン（Au petit matin）」のしぼりたてモンブラン。
マンション群の一角にありながら食べログ百名店に選出されている名店のモンブランは、賞味期限2時間というフレーズが話題となり、シーズンになるとわざわざ遠方から食べに来る人もいるんですよ！
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噂のしぼりたてモンブランとは！？
オプティマタンの看板メニューともいえるできたてモンブランは、オーダーが入ってからマロンペーストをしぼる作業が始まります。
そしてしぼってからの賞味時間は2時間以内。お店の人曰く、2時間以上経ってしまうと中に入っているメレンゲが湿気ってしまい食感が悪くなってしまうのと、栗の風味が悪くなるからとのこと。
特徴的なのはモンブランに使われるベースです。通常なら土台をスポンジケーキにするところを、焼いてサクサク感をもたせたメレンゲを使っています。
また生クリームも通常のケーキで使われる生クリームとは違い、砂糖が入っていない無糖の生クリームを使っているのです。
生クリームは北海道浜中町の原乳に何も加えずに使っていて、実は原材料にこだわることで有名なハーゲンダッツアイスも同じ原乳を使っているんですよ。
栗本来の甘味を活かすために無糖にしていることで、ケーキと呼ぶよりむしろピュアな栗スイーツとして人気を呼んでいます。
栗は熊本の農園からお取り寄せ
オプティマタンのモンブランは和栗を使用しているので、モンブランが食べられるのは9月中旬から例年3月頃まで。
熊本の農園から栗を取り寄せているために、栗が獲れる時期に限られるので時期は前後します。
農園のある熊本・山鹿は、火山灰で水はけがよく、味も風味も格別にいいということで選ばれています。
冷凍の栗ペーストを使用するところも多い中、徹底してモンブランを提供している店の強いこだわりが感じられますね。
実はオプティマタンのオーナーシェフはフランスやスイスでも経験を積まれ、オプティマタンを開業する前は「コートダジュールミクニ」でシェフパティシエをされていた方なので、まさにスイーツのスペシャリスト。
モンブラン一つに材料から賞味期限時間まで、とてつもない手間とこだわりがあるのも納得ですね。
オプティマタンモンブランのおすすめの食べ方
オプティマタンのモンブランは、とにかく早いタイミングで食べることが大事です。
わりと広めのイートインスペースがあるので、そこで食べてしまうのが一番でしょう。
もしくは使い捨てスプーンが1つ10円で購入できますので、買って車の中で食べる、あるいは目の前にある公園のベンチで食べるというのもありですね。
モンブランを食べるポイントは、ベースとなっているメレンゲの食感も同時に楽しむことなので、メレンゲを割りながらマロンペーストと生クリーム、メレンゲを同時に口にしてくださいね。
少し難しいですが思いっきり頬張ってしまった方が、口いっぱいに栗の風味が広がりますよ。
通常だと10月下旬のハロウィン時期には、カボチャモンブランを販売することもありますよ。
モンブラン以外のメニューもおすすめ
オプティマタンでは、モンブランを販売していない時期はできたてティラミスを販売しています。
オプティマタンのティラミスは、今まで見てきたティラミスの概念を覆す姿をしており、初見の方はオーダーを間違えたかと思う人もいるほどなんです。
ココアパウダーが飾り程度にしかかかっておらず、このティラミスもメレンゲが入っているため賞味期限2時間となっています。
こちらも甘さが控えめで大人向けの上品なスイーツとなっています。
オプティマタンは定番であるシュークリームやショートケーキなど、どのケーキも美味しいですが、焼き菓子も美味しいと評判です。
一番人気はフィナンシェマロンで、小さなカップケーキ型のフィナンシェに栗の渋皮煮が丸ごと一個入っています。
遠方からオプティマタンに行くなら、ケーキを食べたついでにぜひ買って帰ってほしい逸品です！
写真映えするかわいいクリスマスケーキも大人気！
オプティマタンでは11月中旬頃にクリスマスケーキの予約販売が始まります。
ホールケーキはお菓子の家がのったケーキや、ソリの形をしたケーキなど、見とれてしまうほどかわいらしいケーキばかり！
ケーキ以外にも自宅で調理する鴨のコンフィも大人気で、クリスマス予約が始まるとオーダーが殺到します。
毎年少しずつクリスマスメニューの内容が変わるので、今年はどんなものが販売されるのか楽しみなところでもあります。
鎌倉にモンブランスタンドもオープン！
2007年にオープンしたオプティマタンは、瞬く間にモンブラン界で有名となり、「至高のモンブラン」と言わしめるほどの名店となりました。
そして2019年2月には鎌倉駅から5分の「WALK大町」でモンブラン専門店「MontBlanc Stand」をオープンしています！
モンブラン専門店ではありますが、「ムラングシャンティ」というフランスのメレンゲスイーツも販売していますよ。
ムラングシャンティはカラフルでかわいらしいワンハンドスイーツ。写真映えするのでSNSで自慢したくなるスイーツです！
栗の時期以外は黒豆モンブランが食べられますよ。
オプティマタンへのアクセス
オプティマタンから一番近い駅はマップ上だと京急「金沢八景駅」ですが、金沢八景駅までダイレクトに歩いて行ける道がありません。
お隣の金沢文庫駅から歩いていこうとすると坂があるため、オプティマタンがあるマンション群「レイディアントシティ」行きというバスに乗ります。
金沢文庫駅西口から大新東バスという真っ青なバスに乗り、「カルティエ４前」という停留所で下車します。
カルティエとはこのマンションの号棟という意味で、オプティマタンは4号棟の1階にあるのです。
車で行く人はナビで住所検索していくと辿り着けます。駐車場はそれぞれのマンションの駐車場にコインパーキング（100円／時）がありますよ。
店舗は八景西公園のトンネルに近い方の入口、隣にあります。
オプティマタンは水曜・木曜が定休日なので、ご注意くださいね！！
| オプティマタン住所 | 神奈川県横浜市金沢区大川7-4 |
| 電話番号 | 045-786-0558 |
| 公式サイト | http://www.au-petit-matin.net/ |
オプティマタン店舗はどんなところにある？
オプティマタンはレイディアントシティ横濱というマンション群にあるのですが、このマンションは南仏コートダジュールをモチーフにしていて、ヤシの木が立ち並ぶ爽やかなエリアです。
オプティマタンの店名はフランス語で「夜明け」という意味なのですが、南仏の雰囲気は店のイメージともちょうどよくあっていますね。
マンションの近くの森は手つかずのまま残されており、周辺は手入れされた花が絶えることのないところ。オプティマタンに行くときに時間があれば、周辺を散策していくことをおすすめします。
一年中四季折々の花が咲き乱れており、特に初夏が見事です！
バラ、アジサイ、ラベンダー、ユリなどが色鮮やかに咲き誇り、花の観察をしながら散策することができます。
オプティマタンの入口には犬用リードフックもあるので、犬を連れての散歩にも便利ですよ。
マンションは建物ごとにエントランスの雰囲気や飾ってある花も変えているので、居住者専用エリアに入らないよう気を付けながら散策してみてくださいね。
オプティマタンの隣は広い花壇のある八景西公園
オプティマタンは気候がいい時には、イートインスペースがテラスのようになっている時があり、公園の雰囲気を感じながらお茶することができます。
オプティマタンのすぐ隣にある八景西公園は遊具のあるような公園なのですが、わりと広めの花壇エリアがあり、夏にはノウゼンカズラのパーゴラも楽しめる公園です。
春にはソメイヨシノ以外に八重桜もキレイで、公園の中を散策するのもおすすめですよ。
冬には通常の公園だと珍しいイルミネーション点灯もあり、パーゴラエリアが眩いライトで埋め尽くされ、メルヘンの世界に変化します。
オプティマタンの周辺は観光スポットがいっぱい！
オプティマタンは金沢動物園がある金沢自然公園から車で6分。八景島シーパラダイス、海の公園は車で18分のところにあります。
Holiday Talkではそれぞれの観光スポットについて記事で紹介していますので、特に遠方から来られる方はぜひ読んでみてくださいね。
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