三重県桑名市なばなの里では、2020年10月24日から2021年5月31日(月)までの予定で、国内最大級のイルミネーションイベントを開催しています!
連休中に名古屋や三重へ行かれるという方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
「なばなの里」イルミネーション2020-2021情報!
イルミネーションといえばクリスマスを皮切りに、寒い夜空の下で白い息を吐きながら見るようなイメージがありますが、三重県「なばなの里」ではゴールデンウィークまでイルミネーションが開催されます。
イルミネーションの電球数は国内最大級レベルの700万球。長崎ハウステンボスの1100万球に次ぐ国内第2位の規模です。本州では1位ですね。
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寒い時期に凍えながら見ていたイルミネーションが、桜の時期のみならず初夏の雰囲気すら感じられるゴールデンウィークの時期まで見られるのは嬉しいところ。
なばなの里イルミネーションは、2017年から3年連続イルミネーションアワード「プロフェッショナルパフォーマンス部門」第1位になった、世界レベルと言っていいほどのクオリティなのです。
なばなの里とは?
なばなの里は、日本最大級のフラワーパークと言われる、かなり大規模な花のテーマパークです。
日本一、世界規模のジェットコースターがいくつかあることで知られいているナガシマスパーランド・ナガシマリゾートの一つでもあります。
なばなの里は三重県ではありますが、かなり名古屋寄りにあるため名古屋からのアクセスが非常にいいです。
通常時でしたら名古屋駅から直通バスが出ていて、渋滞がなければ30分ほどで到着します。
イルミネーション期間中は、名古屋からは近鉄で近鉄長島駅までおよそ25分かけて移動し、駅からは直通バスで10分ほどするとなばなの里に到着します。
なばなの里見どころ
なばなの里でのイルミネーション以外の見どころを紹介します。イルミネーション時期以外でもかなり楽しめますよ。
ベコニアガーデン
9000平米の温室にある「ベゴニアガーデン」 では、色彩豊かな大輪のベゴニアが上からも下からも咲きこぼれている状態です。
ベゴニアガーデンで一番美しいのは、最後の方に現れるベゴニアに囲まれた池だと思います。そこからしばらく動けなくなるほど優美な景色です。
池に降り注ぐかのように無数のベゴニアが天井から吊るされ、水面では鮮やかなベゴニアの花々が優雅に泳いでいます。
天国の入口はきっとこんな感じなのではないだろうかと思わされるほどです。
ベゴニアガーデンはなばなの里は入館料以外に入場料が必要で、大人で1000円です。
四季折々に咲きあふれる花ひろば
なばなの里には広大な敷地に咲きあふれる花の広場があります。その広さは13000坪。ナゴヤドームと同じくらいの広さです。
イルミネーションの時期だと、広大な花ひろばには5月上旬までチューリップが埋め尽くしています。
また園内にはおよそ270本もの桜が植えられ、様々な種類が少しずつ時期をずらして咲いています。
4月上旬まではソメイヨシノ、4月中旬まではしだれ桜、源平しだれモモ、下旬まではキクモモと長い間桜のお花見も楽しめるスポットです。
イルミネーションの時期以外にはダリアやコスモスが咲き、他にも紫陽花や花しょうぶ、梅、バラが咲くエリアがあり、目の前に花々が広がる景色は圧巻です。
なばなの里イベント年間スケジュール
なばなの里では花の見頃に合わせてイベントを開催しています。
公式サイトではイベントがまとめられていないので、イルミネーション以外のイベントスケジュールを時系列にリストしてみました。
2月下旬~3月下旬 梅・しだれ梅・桜まつり
3月上旬から咲く早咲きの河津桜も300本植えられており、夜はライトアップもキレイです。しだれ梅も330本ほど植えられています。
3月下旬~4月下旬 チューリップまつり
チューリップまつりの時期は春がきたと実感できる光景。桜の開花タイミングに寄ってはチューリップのコラボレーションが楽しめます。
4月中旬~5月中旬 ネモフィラまつり
小さな淡い空色のネモフィラの花が咲いている様子はとてもメルヘンです。
5月中旬~6月下旬 バラまつり
ベゴニアガーデンの中にバラ園があり、バラが咲く春と秋だけ開園しています。バラまつりの時期は夜のライトアップもあり、バラソフトなどが食べられるローズカフェもオープンします。
5月下旬~7月 あじさい・花しょうぶまつり
なばなの里にはあじさい園があり、5月下旬にオープンします。あじさいの雲海と無数の蝶が舞っているかのような花しょうぶの群れが、一度に見られる贅沢な空間です。
5月下旬〜7月上旬 ホタル祭り
あじさい・花しょうぶまつりと時同じくして、なばなの里では夜にホタルまつりが開催されます。自然が放つ夏のイルミネーションもぜひ見てみてはいかがでしょうか。
9月下旬~10月下旬 秋のバラ祭り
春のバラ祭りと同じ内容で、ベゴニアガーデンの中庭で開催されます。
9月下旬~11月上旬 コスモスまつり
広大な花ひろばをコスモスが埋め尽くします。秋空に咲くコスモスも美しいですが、夜にライトアップされたコスモスも優美です。
10月上旬~11月下旬 ダリアまつり
コスモスをより華やかに彩るのがダリアです。なばなの里には巨大輪が多く、 200種32,000本ものダリアが揃っています。
11月下旬~12月下旬 紅葉ライトアップ
なばなの里にはイロハモミジなど310本のモミジが色づき、夜にライトアップされると幽玄の世界が広がります。
日帰り温泉「里の湯」
なばなの里がある長島といえば長島温泉で有名なところ。なばなの里でも長島温泉に浸かっていくことができます。
タオルセットや基礎化粧品といった無料のアメニティがついているので、用意を持ってこなくても利用できるところが嬉しいです。
雰囲気のいい露天風呂もあり、大人1500円で利用できます。
イルミネーションについて
なばなの里では2020年10月24日から2021年5月31日まで、イルミネーションが開催されています。
なばなの里の一番の魅力は、先述した花のライトアップとイルミネーションが同時に楽しめるところです。
なばなの里には「アイランド富士」と呼ばれる地上45m、360度のパノラマでイルミネーションを見られるアトラクションもあるので、ぜひ上から見てみてください。料金は大人で500円です。
アイランド富士ほどではありませんが、小高い位置にある展望台でも広くイルミネーションを眺めわたすことができます。
イルミネーション見どころ
メイン会場「奇跡の大樹」
なばなの里イルミネーションのテーマは毎年変わり、2020-2021年は大樹がテーマ。 藤棚エリアが特に美しく、どこか「鬼滅の刃」のワンシーンを思わせるようなイルミです。
水上イルミネーション「光の大河」
日本最大級の水上イルミネーションで、なばなの里イルミネーションの象徴となっているエリアです。
光のトンネル「華回廊」
光のトンネル「華回廊」は、1つ1つがソケット型のLEDライトで、全長約200メートル!
「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」という本の中でベスト5に入るほど圧巻の景観です。
100mのトンネル バラ「薔薇」
花のテーマパークなばなの里ならではの、バラをイメージしたかなり珍しいイルミネーショントンネルです。他のエリアとはまた違う大人びた色合いのイルミネーションが見られます。
ミレニアムガーデン「光の海」
地中海をイメージした光の演出が広がります。はるばるスペインから渡航した推定樹齢1000年のオリーブ大樹が根を張る庭園です。
日本一美しいクリスマスツリー「ツインツリー」
なばなの里ツインツリーは、「NIKKEIプラス1」で日本一のクリスマスツリーに選ばれています。見事な枝ぶりに白と青の光が差し込み、まるでCGのようなツリーです。
イルミネーション所要時間は?
その日どれだけ混雑しているかにもよりますが、結構広いのでイルミネーションとベゴニアガーデンだけでも、少なくとも2時間はみておいた方がいいと思います。
その時間プラス食事、温泉の時間を見積もって行かれた方がいいです。
春の時期は花も多く、日没前にも見どころは多いので、できることなら疲れない程度に早めに入園した方がいいのではないかと思います。
コロナの今後の状況によっては営業時間など変わることもあるかもしれないので、公式サイトの営業カレンダーなどでチェックしてお出かけください。
中部エリアでは知らない人はまずいない、ナガシマリゾート・ナガシマスパーランドも、絶叫系が好きな人にはたまらないレジャー施設です。
日本一と言われるウォーターパークやアウトレットもあるので、ナガシマスパーランドについてもまたいつかサイトで紹介したいと思います!
ゴールデンウィークでも夜は冷えますので、しっかり防寒してお出かけくださいね。
今回使用したアイキャッチ画像は2018~2019のイルミネーション写真です。
筆者が「なばなの里」に行った時は、記事を書くことが前提でなく使えるような写真がなかったので、愛知県在住のマキさんに写真提供していただきました。
マキさんは医療関係のお仕事をされていましたが、この春から新しいことにチャレンジするため学生となり学業に専念されます。
ご協力ありがとうございました。今後のご活躍を祈念します!