空前の大ブーム！と言わないまでも、ジワジワと定着化しているクロワッサン人気。最近では各地にクロワッサン専門店ができるほど注目されています。
こちらの記事では、なぜクロワッサンがいま人気なのか？また、いま注目されているクロワッサンについて、まとめてみました！
なぜいまクロワッサンが人気＆再注目されているのか？
・パンブームがベースにあるから！
2000年代はじめ頃から続いているパンブーム。高級食パンや米粉パンが流行った記憶も新しいですよね。もともと人気の高いクロワッサン。パンブームの波に乗ってクロワッサンブームが来ているというのは、なんの不思議もありません。
・クロワッサンは塩系とも甘系とも相性がいいから！
サンドイッチとしてもアレンジしやすいクロワッサン。さらにできたものは漏れなく「映え」も付いて、SNSでバズりやすい！ベースがおなじみの「クロワッサン」なので、そこまでの抵抗感なく、ちょっと試してみようかなという好奇心をうまくくすぐってくれるのもポイント。
・韓国で「進化系クロワッサン」がブームだから！
カフェ大国でもあり、食べ歩きも充実している韓国でバズるスイーツは、ビジュアルもよくて個性的。そんな韓国ではクロワッサンブームが来ており、それが日本にも浸透してきているという流れがあります。日本では、韓国独自の進化系クロワッサンが注目！
韓国スイーツってヘルシーなものもアリながら、カロリー度外視のスイーツも話題になるのがスゴイですよね…
「進化系クロワッサン」って何？
クロワッサンにアレンジが加えられたスタイルが「進化系クロワッサン」と呼ばれますが、昨今の注目はクロワッサンそのものにアレンジが加えられたタイプ。
たとえばクロワッサンをプレスして焼いた、クロワッサンビスケットや、ワッフルのようにしたクロッフルなどがあります。
また「クロワッサンではないなにか」と「クロワッサン」を組み合わせてできあがった、“ハイブリッド式”も多いです。
どんなものがあるかは、次で紹介していきますね！
こんなにたくさん！進化系クロワッサンの種類
思いおこせば、NY発ドミニクアンセルベーカリーのクロナッツ（クロワッサン＋ドーナツ）や、同じくNY発ザ シティ ベーカリーのプレッツェルクロワッサンなど、今までにも進化系クロワッサンがありました。
思い起こせば同じような頃に日本でもクロワッサンたい焼きが発売され、このあたりが進化系クロワッサンのハシリだったのではないでしょうか？
ほかに今どんな進化系クロワッサンが登場しているのか、ぜひチェックしてみてくださいね！
・クロワッサンクッキー（クロッキー）
まさにハイブリッド！という、クロワッサン＋クッキーの「クロッキー」。パリ発祥、韓国で話題となっているスイーツで、日本でもジワジワ広がっています！
・クロワッサン・ダマンド（クロワッサンオザマンド）
アーモンドとクリームがトッピングされているクロワッサンで、お店によってクロワッサンにシロップが漬けられていたりも。クロワッサン自体にアレンジを加えたタイプです。
・カラフルクロワッサン
シマシマな見た目に、目がハートになってしまうビジュアル。バイカラーといえばチョコと掛け合わせた色合いは以前からありましたが、最近はフランボワーズやベリーなどの赤系、抹茶やピスタチオの緑系なども追加されて、よりカラフルに♪
・オニワッサン
おにぎり型クロワッサンで、クロワッサンをさらに焼いたタイプです。もちろんおにぎりとのハイブリッドということではないのですが、中身がクリームだけでなく塩系のものも入っていたりするんですよ。
詳しくはスイーツ記事でも紹介しています！
・クロワッサンビスケット（クルンジ）
クロワッサンクッキーとはまた別にして、クロワッサンビスケットというのも存在しているんです！こちらは「クルンジ」とも呼ばれます。ハイブリッドスイーツというよりは、クロワッサンをプレスして焼いた“ビスケット感覚で食べるクロワッサン”です。
・シュプリームクロワッサン／切り株クロワッサン
NYロール、シュプリームクロワッサン、クロワッサンロール、シュプリームロールと呼び方がいっぱいありますが、やや円筒形の切り株っぽい見た目のクロワッサン。
こちらも詳しくはスイーツ記事で紹介しています！
・クロフィン（クラフィン）
クロワッサンとマフィンのハイブリッドスイーツ。マフィンを焼く時にクロワッサン生地を使って焼き上げたものです。アメリカや韓国など海外で流行って、日本でもコンビニで販売されました。
・クロッフル
韓国で人気となったクロワッサン生地をワッフルメーカーで焼いたスイーツ。フルーツやアイスをのせたタイプや、アイスキャンディーのように棒に挿したものを見かけます。
・リボンクロワッサン
まだ取り扱っているところは数少ないですが、リボン型のクロワッサンもポツポツ取り扱うところが出てきています！もうコレは女子のハートをガッツリつかみにいっていますね。
ほかにも「クロッフレトー」といったクロワッサン＋フレンチトーストのハイブリッドスイーツや、NYで人気な、チョコレートクロワッサン食パン「バブカ」なども存在します。
以前は欧米系スイーツが多かったものが、最近のクロワッサンに関しては韓国で流行したものが入ってきがちなのも特徴的。
昨今で注目されたクロワッサンだけでもこれだけあるのですから、クロワッサン専門店が各地にできるわけですよね！
以前Holiday Talkでスイーツブームについて取り上げましたが、パンのブームが結構あることに気づき、今回はパンだけに絞って流行を追ってみたいと思います。 パンだけに焦点をあてるため、今回は一世風靡とまではいかないけれども、わり[…]
コロナイヤーの2020年夏が過ぎる頃、そういえば今年は一度もタピオカを口にしなかったとふと気づきました。 何度もブームがあったタピオカのことを思い出しながら、今までどんなスイーツブームがあって日本のスイーツカルチャーに定着していった[…]
Holiday Talkではこれまでバブル時代から令和までブームになったスイーツや、2000年代から浸透してきたパンの種類について振り返ってきました。 今回は2024年既に流行っているスイーツと、2025年にこれから流行るスイーツ候[…]
