去年、小田原にある「鯵壱北條。(あじいちほうじょう)」について、LINEトラベルの記事で紹介させてもらいました。
「小田原かまぼこ通り」の入口、大正時代に建てられた古民家で出される木桶のラーメンは、鯵で出汁をとった深みのあるラーメンです。
今回は記事内で使っていなかった写真と共に、補足で紹介させてもらいたいと思います!
小田原づくしの木桶ラーメン!

初めて鯵壱北條。に行くなら食べて欲しいメニューは、木桶の醤油ラーメン「鯵醤油」。ラーメンの上にはもやし、シナチク、チャーシュー、ねぎ、ごま、にんじん、生姜が盛られ、季節感のある蒲鉾と海苔があしらわれます。
適度に入っている針生姜の風味がよく、たっぷり入ったもやしのシャキシャキ食感がクセになります。木桶で出た時点で出オチなんじゃないかと思われそうですが、食べた人をヤミツキにさせる魅力にあふれているのが特徴。

なんといっても鯵で出汁をとったスープが、くどさを感じさせないコクと深みで、心地良く余韻を楽しめるラーメンです。
もちろんラーメンには人それぞれ好みがあるものなんですが、鯵壱北條。のファンは多く、過去にはラーメンwalker神奈川で7位にランクインしたことも。
神奈川県といえば横浜の家系など強者が揃っているので、かなりのファンがいないと上位に入るのは難しく、多くの人から愛されているラーメンと言っても過言ではないのです!
場所は「小田原かまぼこ通り」入口

鯵壱北條。は店の名前の後に読点「。」が付きます。「モーニング娘。」方式ですね。場所は「小田原かまぼこ通り」の入口、黒の古民家、鯵壱北條。の店名が入ったオレンジの暖簾が目印です。
2021年2月時点ではコロナの影響でクローズしていますが、「小田原宿なりわい交流館」のお隣り。通常だと、座ってお茶を無料で飲むことができる旅人憩いのスペースです。

営業時間はコロナの影響で左右されており、食べログには週末だと10時半から営業となっていますが、まだ開いていない時もあります。電話もないので確認しようがないので注意してくださいね。
ちなみに昔は個室もあったようなのですが、今はカウンターとテーブル席、お座敷のみとなっています。
見た目にも味も満足の鯵壱北條。、小田原へ行くならぜひ寄ってほしいですし、東京方面から箱根へ行くときに寄るのもおすすめです!