馬の博物館がある根岸森林公園と周辺スポット

みなとみらいエリアから車で15分ほど南へ行ったところにある根岸エリア。丘の上には自然豊かな「根岸森林公園」が広がります。どことなく幻想的で神秘的な廃墟である馬見所が見えることでも有名。

実はこちらの根岸森林公園は、江戸時代に日本最初の洋式競馬が行われたところ。隣接している「根岸競馬記念公苑」には「馬の博物館」もありますよ。

今回は、近代化産業遺産に認定されている根岸森林公園や周辺スポットについて紹介していきます!

根岸森林公園・根岸競馬記念公苑について

根岸森林公園 マップ

根岸駅から不動坂を上ったところにある「根岸森林公園」。見晴らしがよく、一面に広がった芝生広場が魅力で、休日となると駐車場が満車になることも多い人気の公園です。

鴨が集まる池や、どんぐりの木が立ち並ぶ森など自然豊かな憩いの場所。春になると雪山のように桜が咲く、横浜の桜名所の一つでもあります。

根岸競馬記念公苑と隣接していて、こちらには馬の博物館(有料)もあり、通常時なら馬の試乗会や餌やりをすることもできますよ。(2021年10月時点では休止中)

冒頭でも紹介していますが、こちらの根岸森林公園は江戸時代に日本最初の洋式競馬が行われたところ。廃墟ファンにはたまらない一等馬見所の真下には遊具広場があり、建物に入ることはできませんが丘の上を見下ろすように建つ圧巻の姿を見ることができます。

戦後は米軍所有になっていて、主にゴルフ場だったところが公園になりました。だから一面芝生が広がっているんですね!高台で芝生の上に空が広がっているように感じる、ピクニックをするのに最高に気持ちのいいロケーションです。

根岸森林公園の駐車場情報

根岸森林公園
根岸森林公園 遊具広場

根岸森林公園は駅から歩くにはかなりキツイので、車で行った方が便利。第一駐車場、第二駐車場と合わせて100台駐車できるのですが、休日は大体満車になります。

第一駐車場は空きを待つことはできませんが、第二駐車場は並んで空きを待つことができます。午前中は難しそうですけど、午後には少し待てば空くことも。その代わり、一度待ちに入ったら抜けられないので、注意してくださいね。

馬の博物館と一緒の駐車場で、有料です。東京ナンバーとかも結構見かけるので、根岸森林公園が横浜観光スポットの一つになっていることが窺えます。

根岸森林公園の周辺スポット

根岸森林公園 遊具広場

根岸森林公園から歩いて5分くらいで行けるような距離にある、グルメスポットを紹介します!

カフェ&レストラン ドルフィン

根岸界隈でとても有名なのが、「ドルフィン」というカフェ&レストラン。ユーミン「海を見ていた午後」の歌詞に入っている「山手のドルフィン」なんですね。サビのメロディーを聞いたら思い出すという人もいるんじゃないでしょうか。

実際には山手というより根岸なのですけど、曲にあった雰囲気のいいレストランで遠くに海も見え、テラス席もあります。

実は松任谷由実さんよりも前の、荒井由実さんだった頃の曲なのですが、いまだにファンが訪れ、ユーミンが愛したお店というのをきっかけに、お店のファンになっていった人もいるような人気店です。

CIMOLO BBQ&GRILL(チモロ・バーベキュー&グリル)

CIMOLO BBQ&GRILL(チモロ・バーベキュー&グリル)」は、炭火で焼いてくれるハンバーガーやグリーンカレーなどのカフェメニューが食べられるお店です。

ロケーションは根岸森林公園のすぐ目の前。テイクアウトもできるので、根岸森林公園でピクニックするのもいいですね。店内にはテラス席もありますよ。

根岸のお隣り、本牧エリアを紹介している記事もよかったら読んでみてくださいね。

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本牧 三渓園

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