1969年にオープンした、日本で初めての屋外美術館「箱根彫刻の森美術館」。
7万平方メートルという広大な敷地に立ち並ぶアート作品を見るのは、箱根の山々が美しく彩られる秋がおすすめなんです。
今回は箱根強羅エリアからとても近い「箱根彫刻の森美術館」を紹介します!
アートを見ながら紅葉散策!
箱根彫刻の森美術館で紅葉が愛でられるのは11月。青々とした芝生の上に、透き通るような秋空、そこに赤味がかった木々がアートを囲む光景が広がります。
実は箱根彫刻の森美術館では飲食物の持ち込みも許可しているので、ベンチに座ってピクニック気分を味わうこともできるんですよ。紅葉とアートを一度に眺められるなんて贅沢ですよね。
さらに奥には足湯もあり、敷地内かわ湧き出る源泉かけ流しの天然温泉も楽しめてしまうのです。
足湯に入りながら紅葉とアートを見られるのも、なんとも箱根らしい体験です。タオルを持っていなくても、彫刻の森オリジナルタオルが自動販売機で100円で売っていますよ。
幸せをよぶシンフォニー彫刻も紅葉時がおすすめ!
SNSで大人気のステンドグラスの塔「幸せをよぶシンフォニー彫刻」も、紅葉の季節がおすすめです。
塔は屋上まで上ることができるようになっていて、屋上から箱根の山々を見渡すことができますよ。
色とりどりのステンドグラスを見ながら螺旋状に上っていったら、ステンドグラスの色合いに近い紅葉の景色が広がるというのもいいですよね。
階段の下から見上げるとディズニー映画に出てくるようなお城のようで、上ればきっと幸せになれる気がします。
外からの光が入って、キラキラ輝いているのがとてもキレイですよ。光の入り方に寄って見え方も変わってきます。シンフォニー彫刻は、色と光を融合させた空間アートです。
遊べるアート、ネットの森
彫刻の森で子どもたちに大人気の遊具アートの一つが「ネットの森」です。
カラフルでとてつもなく大きなハンモックの中に入り込んで、動き回ったり寝ころんでみたりすることができます。
大きなハンモックの周囲には、ネットに入れられた大きなボールがいくつもぶら下がり、子供たちは揺らしてみたりぶら下がってみたり大忙しです。
夏場は暑いですし、雨天時には利用できないので、比較的天候が安定した紅葉時期に遊ぶのはいいのではないでしょうか。
箱根に行くなら紅葉時期!
温泉地でもある箱根は紅葉時期もとても混雑しますが、平日などを狙うと混雑も緩和されます。
11月中旬くらいまでは、彫刻の森美術館から車で14分ほどのところにある仙石原のすすき草原も見頃で、一面が黄金色に染まった景観を見ることもできますよ。
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