小田原駅から車で15分ほど行った久野には、子供が一日中遊ぶことができる広大な「小田原こどもの森公園わんぱくらんど」があります。
広大な森の中に、小田原城にみたてたアスレチックや、ローラーすべり台・木登りネットのあるターザン広場など、遊びきれないくらいの遊具が散在!入場料は無料です。
子供連れなら、わんぱくらんどに行くためにわざわざ小田原に行く価値のある公園です!
エントランスからは「こども列車」が!
小田原こどもの森公園わんぱくらんどは、土日祝日に駐車場の事前予約をしているほど、子供たちに大人気の都市公園。駐車場は第4駐車場まであり、森の中であるにも関わらず週末はかなりの賑わいを見せます。
奥行きがかなりある公園で、歩きの苦手な子供のためにエントランス広場からは「こども列車・なかよし号」が出ています。森の中をオープンエアの汽車で走り抜けていけるとあって有料でも大人気!
ただ速度はすごく遅いので、歩いて行く人に抜かれていくことも多いです。わんぱくらんどの真ん中あたりまでしか行かないので、乗りきれなければ次を待つより歩いて行った方が早いですよ。
歩いていくと、ストライダーのりばやチャレンジデッキという複合遊具がある「ふれあい広場」にも遊びに行けます。
わんぱく砦・コスモワールドのある冒険の丘駅
こども列車に乗ると、わんぱくらんどの真ん中あたりにある「冒険の丘駅」に到着。冒険の丘には、わんぱく砦・コスモワールド・カラカラの森と、巨大な複合遊具がそびえます!
コスモワールドはその名の通り宇宙をイメージしていて、1階が宇宙基地、2階が月面、3階がローラーすべり台の入口になっています。月面をイメージした白いトランポリンのような遊具が弾力性があって子供たちに人気です。
全長67mの吊り橋「わんぱく大橋」
冒険の丘にあるカラカラの森という遊具広場の奥には、どんぐりの森やサクラの丘へと続く吊り橋「わんぱく大橋」があります。
公園の中にある橋にしては異例の長さの67m!そして結構揺れます。景観もわりと良く、特に紅葉時期はかなりキレイで山間部のような風景。
怖くて橋が渡れないなんていう場合は、有料のロードトレインを使えば桜の丘もすぐに行けます。もちろん歩いても行ける距離ですよ。
小田原城アドベンチャーがあるサクラの丘
小田原こどもの森公園わんぱくらんどの奥には、「小田原城アドベンチャー」があります。この広場はかなり小田原らしく、小田原城をイメージしたゾーンになっています!
上ったり下りたり遊びながら天守閣へ向かうという、忍者遊びができる巨大遊具。観光という面も取り入れて用意された、小田原ならではの遊び場ですね。
わんぱくらんどはただ遊具があちこちにあるだけじゃなく、場所に寄って宇宙だとか城だとかテーマがあって、その世界に入って遊べるというのがポイント。子供の遊び場に歴史と未来が融合されている、大人達の思いがこもった公園です。
冒険の丘だけでも充分遊べますけど、わんぱくらんどに来たからには、やはりこの城型遊具は抑えておきたいですね。海外ウケもよさそうです!
サクラの丘奥には、緑のゲレンデという芝ソリ遊びができるスポットもありますよ。
ロングローラーすべり台のあるターザン広場
冒険の丘から階段を上っていくか、桜の丘から歩いても行けるところにあるのがターザン広場。
ターザン広場にはロングローラーすべり台、ターザンロープ、木登りネットなど小学生くらいの子が遊ぶのにちょうどいい遊具が揃っています。
この奥にアスレチック広場もあるのですが、2020年11月に行った時点では他の遊具広場と比べるとあまり遊べるような感じではなかったので、わざわざ行くほどでもないかなと思います。
ただアスレチック広場の脇には梅林が560本もあるという辻村植物公園につながる道があるので、梅の開花時期である2月下旬から3月上旬はこちらに行ってみてくださいね。
わんぱくらんど周辺も遊べる!
わんぱくらんどは他にも、有料施設のフォレストアドベンチャー・小田原など遊べるところが他にもあるので、一日中遊んでも遊びきれない巨大公園です。
週末には公園の中にキッチンカーがいくつか入るので、ランチも困りませんよ。
小田原こどもの森公園のすぐ近くには、小田原市いこいの森があり、BBQやキャンプ場などもあるので、アウトドアが好きな人は利用するのもありですね。
小田原随一の観光名所・小田原城からも車で9分なので、ぜひ本物のお城を見学して歴史の勉強をしてから遊びに行きたいところです。
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