よみうりランドの夜桜ジュエルミネーション2020、始まりました!(※臨時休園で中止となっています)

2020年3月末より4月5日までコロナ対策による臨時休園となりました。2021年以降の参考にしてください!

夜桜とイルミネーションが同時に楽しめるイベント「夜桜ジュエルミネーション」

東京都稲城市と川崎市多摩区にまたがる大型遊園地「よみうりランド」で、「ジュエルミネーション」という大規模なイルミネーションイベントが開催されているのはご存知でしょうか?

実はこのイベント、昔は2月頃までしか開催されていなかったのですが、2020年は「夜桜ジュエルミネーション」として4月5日(日)まで開催されることが発表されています!

新型コロナウイルス対策でしばらく休園していたよみうりランドですが、2020年3月23日から再開をしています。

屋内アトラクションやワークショップ、アシカショー、ステージショーは中止となり、限定されたアトラクションを考慮しての特別料金になっています。

桜の名所としても人気のよみうりランド。煌びやかなイルミネーションと夜桜のコラボはとても珍しいので、行ける方にはぜひ行ってみてほしいイベントです!

ジュエルミネーションとは?

よみうりランドの一大イベントでもあるジュエルミネーション。

都内のイルミネーションの中でも1位、2位を争うほど大規模で色鮮やかな光で埋め尽くされるよみうりランドの風物詩です。

2019年から2020年にかけてのジュエルミネーションは10周年ということもあり、過去最大規模のイルミネーションが開催されています。

その数およそ650万球。 もはや東京という枠ではなく、国内において最大級の規模となっています。

ジュエルミネーションの魅力は規模だけでなく、数々の色を上品に美しく仕上げたデザイン力にあります。

この光のデザインを手がけた照明デザイナーは石井幹子さんという方です。

石井さんは東京タワーやレインボーブリッジ、六本木ヒルズ森タワーといった東京のナイトビューをデザインしてきたすごい方なのです。

もちろん東京だけではなく、国内では大阪城や姫路城、海外ではあのエッフェル塔の特別ライトアップも手掛けています。

ジュエルミネーションはどこを切り取っても美しい光のデザインなのですが、まばゆい明るさの中に品があるのは、石井さんのセンスに寄るものだと納得できます。

ジュエルミネーションで行っておくべきスポット

ジュエルミネーションは毎年進化をとげ、どこに行っても新たな感動が得られるイルミネーションとなっています。

ただ遠方からわざわざ来ている人は帰りの時間も気になるし、ある程度行くべき場所を抑えた上で行っておきたいものですよね。

以下ではジュエルミネーションで絶対外せない、筆者のおすすめスポットを紹介しておきます。

光のダンスパフォーマンス「シルエット」

筆者がジュエルミネーションの中で何より感動したのが、光のダンスパフォーマンス「シルエット」です。

イルミネーションをバックにしたステージで、シルエットとなったダンサー達が華麗にダンスを披露してくれます。

光を使った大規模な噴水ショーも行われ、時間と空間を使った五感で楽しめるアートだといっても過言ではありません。

1日に2回しか上演されないので、その時間に合わせて行動した方がいいと思います。

ポセイドンの宮廷」エリア波のプール で18:45と19:45に予定されているのですが、当日に現地で念のために確認してみてください。

雨天時には中止となります。

ジュエルミネーションを一望できる大観覧車

ジュエルミネーションは上から見るのが一番美しいです。

上から眺められるアトラクションはいくつかありますが、まずおすすめしたいのがファミリーエリアにある大観覧車「ジュエリー・コングレス」です。

13分かけて、よみうりランド内で一番高いところからジュエルミネーションの光を鳥になったみたいに俯瞰できます。

天気がよければ夜景も見渡せるので、デートには欠かせないスポットです。

ジュエルミネーションの撮影であちこち歩き回った小休憩にもちょうどいいですよ。

ゴンドラ「スカイシャトル」

よみうりランドの顔でもある、京王よみうりランド駅から遊園地までを結ぶゴンドラ「スカイシャトル」。

駅からゴンドラまで移動できる遊園地は珍しいですよね。

ゴンドラは大型コースター「バンデット」の脇を通っていくので、今から遊園地に行くんだという高揚感が掻き立てられるので楽しいです。

ゴンドラからは桜も見れるので、往復するなら往路は日没前に空中お花見、復路は日没後にジュエルミネーションを見て帰るのがおすすめです。

夜桜ジュエルミネーションとは?

よみうりランドにはソメイヨシノを始め、ヤマザクラ、シダレザクラといった桜の木が1000本集まっています。

4月5日までは桜の木々がジュエルミネーションでライトアップされるという新感覚のお花見が楽しめるのです。

一番の見どころは180メートル続く桜並木。桜の色を際立たせるピンクベースの優しいイルミネーションで桜のトンネルを美しく彩ります。

18時以降は20分間隔で音楽に合わせたイルミネーション演出もされる予定です。

もし日没前からよみうりランドに行けるなら、桜の木々を駆け抜けるコースターのバンデットや、お花見しながら露天風呂に入れる「丘の湯」はおすすめです。

お花見ジェットコースター、お花見露天風呂、お花見イルミネーションと、いつもと変わったお花見をするのも2020年ならではのお花見スタイルです。

丘の湯は別料金となり、土日祝日で大人770円、最終受付は23時半で24時まで営業しています。

2020年は3月24日時点で満開となっていますので、花見風呂がしたいという方はお急ぎくださいね。

夜桜ジュエルミネーション時のチケット料金は?

ジュエルミネーションを楽しみたいという方は、16時から使えるナイトパス、もしくはナイト入園料を払って限定したアトラクションを利用するのが便利です。

2020年3月の時点では運行アトラクションを限定しての特別料金となっています。

パスにはゴンドラ「スカイシャトル」は含まれていませんのでご注意ください。

またナイトパスは観覧車「ジュエリー・コングレス」の料金が含まれておらず、1回800円必要となります。ワンデーパスには観覧車の乗車も含まれています。

3月23日オープンのHANA・BIYORIとは?

よみうりランドでは2020年3月23日に新感覚フラワーパーク「HANA・BIYORI」がオープンしました。

国内最大級の300種類の花を使ったフラワーシャンデリアや、日本初となる試みであるマルチエンディング型の花とデジタルのアートショーが楽しめるフラワーパークです。

マルチエンディング型とは、エンディングがその場にいる観客の感情を分析して切り替わっていくスタイルです。

また植物園なのですがコツメカワウソがいたり、花に負けないカラフルな沖縄の海水魚と花のコラボ展示があったり、日本庭園があったりと、植物園にいながら動物園・水族館・日本庭園も楽しめるスポットとなっています。

またHANA・BIYORIでは、国内初となる植物園内にあるスターバックスがオープンしています。

夜桜ジュエルミネーションへ行くならぜひ立ち寄りたいところですね。

通常は17時までですが、夜桜ジュエルミネーション中は20時まで営業しています。

入園料は別途必要となりますが、HANA・BIYORIに行ってから連絡通路を使ってよみうりランドへ入場すると割引料金で入園できます。

場所はよみうりランドに隣接しているので、先にHANA・BIYORIへ行く場合はゴンドラでなく京王よみうりランド駅から15分間隔で出ている無料シャトルバス、あるいは10分ほど歩くていくことになります。

夜桜ジュエルミネーション、行くならどんなスケジュールで行く?

コロナ対策で外出自粛ムードにありますが、ジュエルミネーション中はそれでも多少混雑しますので少なくとも3時間以上の滞在時間を見込んだ方が無難です。

ジュエルミネーションは見どころや写真スポットがたくさんありますので、おすすめした全てのアトラクションを周ろうとすると、帰りは真夜中になる可能性もあります。

よみうりランドに隣接しているHANA・BIYORIや丘の湯を利用する場合、昼から入っておいた方が無難です。

遊園地利用だけだったら、 16時頃にナイトパスかナイト料金でゴンドラで移動し、明るいうちにコースターに乗っておいて、時間になったらダンスショーを見て、観覧車に乗り、ゴンドラで帰ってくるスケジュールがおすすめです。

そうすると花見ゴンドラ、花見コースターを明るいうちに済ませておくことができそうです。

ただいくつかのテーマパークが自粛している中の春休みなので、混雑する日も多く明るいうちにコースターに乗れないということもあるかもしれません。

ナイトパスなどを利用する人は、混雑も踏まえてある程度優先順位を決めてからお出かけくださいね。

毎年バージョンアップしていくジュエルミネーションや新感覚のフラワーパークなど、常に進化の止まらないよみうりランド。

以前に行ったことがあるという人も、改めてお花見がてら過去最大級の輝きを見に行ってみてはいかがでしょうか?

夜はかなり冷えますので厚着して行ってくださいね。ヒートテックのような防寒肌着を重ね着するだけでも効果ありますよ!

ジュエルミネーション
最新情報をチェックしよう!