2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」舞台として脚光を浴びる、鎌倉の鶴岡八幡宮。その境内にある「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」では2023年1月9日までの予定で、「鎌倉殿の13人」大河ドラマ館が開館中!
ドラマのロケ地巡りとしても外せない鶴岡八幡宮。参拝ついでにぜひ足を運んでみては?
なおこちらは静岡県で開催されている「鎌倉殿の13人 伊豆の国 大河ドラマ館」とは場所も内容も異なりますので、ご注意ください!
写真を撮ってもいいスポットが充実!
大河ドラマ館では、現在の放送に合わせたストーリーの映像やドラマで使った衣装、キャストのパネル展示など、ドラマ視聴者にはたまらない紹介がもりだくさん。
出演者パネルは等身大で一緒に写真が撮れるので、かなり記念になります!もちろん中には撮影禁止のスポットもあるので注意してくださいね。
ドラマの進行に合わせて展示内容も変わるので、3回行けば元がとれる年間パスポートも販売されているんですよ。(大人1回1,000円 年間パスポート3,000円)
烏帽子を被って武士気分も味わえる
「鎌倉殿の13人」大河ドラマ館は、思ったより子供を連れて行っても退屈しない展示になっていて、烏帽子を被って屏風の前で記念撮影ということもできちゃいます。もちろん大人も被れます!
また他にも体感展示があり、指定された場所で動くことで名セリフが表示されるというような遊び心あふれるものも。
奥にあるミニシアターでは番組のメイキング映像なども上映されていて、サッと寄ることもできるし、じっくり時間をかけて見学することもできる内容です。
これからドラマはどうなっていくのか?の予習もできる!
まるで●クザ映画のように粛清続きの「鎌倉殿の13人」。心の準備ができていないと推しキャラの退場時にショックを受けてしまいそうなんていう方もいるのでは?
そんな方には、大河ドラマ館ではこれから物語がどう進んでいくかも、チェックしたい人はチェックできます。ネタバレと言っても、史実なのでそこは仕方ないところ。
文字だけの年表になっているので、楽しみにしたいという方はスキップできます。
もちろんあの三谷幸喜さんの脚本なので、たとえ事の顛末がわかっていても楽しくみれます!というよりかは、どのように描いていくのか、みてみたくなりますよ。
年表は今までのところをおさらいしたいという方にもおすすめです。ドラマの展開を楽しみにしたい!という方は、下の画像はスルーしてくださいね。
なんといってもドラマ舞台の縁の場所!
鶴岡八幡宮は静御前が舞を披露した舞殿もあるところ。(ドラマでの実際の撮影地は不明ですが…)
鎌倉幕府とは歴史的にもかなり縁深い場所で、権力争いが激しかった時代に思いを馳せてみると、いつもと違った景色が見えてくるかも。
大河ドラマ館の前には観光客の声が遠く聞こえる平家池が広がり、ドラマの内容を思い起こすとまさに「つわものどもが夢の跡」という無常観が漂います。
大河ドラマ館の隣にあるカフェには、源実朝暗殺で公卿が隠れていたという、あの大きなイチョウの木の一部が展示されていますよ。
お土産の限定品も楽しい!
ドラマファンには嬉しい、大河ドラマ館で買えるお土産品。実は入場料を払わなくても入れるエリアなので、時間がないけどどうしてもグッズだけ見たい!という人にもおすすめ。
北条氏の家紋がプリントされたグッズが多めで、武士グッズなども充実していたので、海外の人へのプレゼントにもウケそうな感じです。
鎌倉銘菓とのコラボ品も多く、お土産として渡せるものが揃っています!
雨の日が狙い目
ドラマが話題になるにつれて増えてくる鎌倉への観光客。情報番組でも鎌倉エリアのグルメスポット特集などが組まれ、ドラマをみていない人も鎌倉へ流れる傾向にあり、いつもより賑わっています。
比較的、休日でも雨の日は観光客も少なく、観光もドラマ館の見学もゆったりできる印象です。ただドラマがクライマックスを迎える頃はさらに混雑することも考えられるので、あくまでご参考まで。
こちらのレポートは2022年7月時点のもので、内容は変わることもあるため、お出かけ前には「鎌倉殿の13人」大河ドラマ館の公式サイトをチェックしてみてくださいね。
もしかしたら、お忍びで来た出演者と遭遇するなんてこともあるかも!?