新型コロナウイルスの予防対策で何かと外に出られない週末。
出かけられないならネットで取り寄せて、普段はできない食べ比べなどをしてみるのはいかがでしょう?
こちらの記事では気軽にできる取り寄せグルメを紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
横浜中華街「山東(サントン)」水餃子vs焼き餃子
餃子の本場・中国では、焼き餃子よりも水餃子の方が一般的。その水餃子が本場ならではの感覚で食べられるので有名な、横浜中華街「山東(サントン)」。
山東省出身ママさんの家庭料理がベースとなっています。横浜中華街でも大人気のお店で、実は過去にミシュランガイド、ビブグルマンに選出されたことも!
ここの餃子の特徴は餃子につけるココナツだれ。このタレは山東省由来のものではなく、店のオリジナルレシピ。これがヤミツキになります。
お店のおすすめは水餃子ですが、日本人になじみの深い焼き餃子もなかなか美味しいんです。モチモチの皮に餡がたっぷり詰まって、プックリした餃子は食べ応えも充分。
水餃子と焼き餃子、食感を変えながら食べ比べるのがおすすめ!
豚まん、焼売の食べ比べ、551蓬莱vs蓬莱本館
関西で「蓬莱」というとおそらく551の方を先に思い浮かべる方多いですよね。
関東の人はもしかしたら「551蓬莱」と「蓬莱本館」が同じ系列だと思っている人、多いんじゃないでしょうか?
実は筆者も同じ系列だと思っていました。いや、元は同じ系列だったのは正しいのですが、それぞれ独立したのはかなり前のことなのです。
ものすごくかいつまんで説明すると、もともと「蓬莱食堂」という会社でやっていた3人の創業主が独立して、「551蓬莱」「蓬莱本館」「蓬莱別館」に分社化し、それぞれ独自の調理法、材料、スタイルでやるようになっていったのです。
551という個性的な社名は、創業当時に使っていた電話番号からとっています。551をココガイチバンという読み方もできるという意味もあります。
551は品質を保つために関西圏でしか販売されていないことが有名でした。筆者は大阪へ行く人には帰りに551を買ってくるよういつもお願いしています。
以前はネット販売もやっていなかったのですが、いつの頃からかネットでお取り寄せができるようになっていたのです。
蓬莱本館でもネットで買うことができるので、食べ比べを手軽に実現できるのです!
551といえば関西で言う「豚まん」、他エリアで言う「肉まん」が有名ですが、筆者はここの「焼売」が一番おすすめです。
過去に筆者は551と蓬莱本館は同じ味だろうと思って買ったことがあるのですが、全く別物でした。
大きさも味も違います。551はボリュームがあってインパクト大なのですが、蓬莱本館は美味しくてもそこまで個性を強調していません。
家族または冷凍庫に余裕のある独り暮らしはぜひやってみてほしい、551と蓬莱本館の食べ比べ。
リンクはおすすめ品の参考ですが、豚まんのみの食べ比べでも楽しいです。
豚まん食べ比べならこちらも、横浜中華街「皇朝」
豚まんの食べ比べなら、「世界チャンピオンの肉まん」で有名な横浜中華街の人気店「皇朝」もおすすめです。
世界チャンピオンというのは、4年に1度開かれる中国料理の世界大会のチャンピオンということで、その金メダリストが皇朝には4人ほどいるとのこと。横浜中華街のお店では、食べ放題もやっていますよ。
「皇朝」は小籠包も美味しいので、買われるならぜひ小籠包も試してみてください。
同じ餃子で食べ比べ!美食点心ぎょうざ館の黒餃子
グルメ大賞4年連続獲得、リアルタイムランキング1位、8冠達成のお取り寄せグルメというものすごい肩書がある「美食点心ぎょうざ館」の黒餃子96個入り。
1つ1つが大きくなくて皮が薄めなので、96個でも餃子好きならわりと早めになくなってしまうかも。
たくさんあるので焼き餃子だけでなく水餃子、揚げ餃子、羽根つき餃子で試してみるのにいいですよ。タレもポン酢だったり、柚子胡椒だったり色々試してみるのに便利な量です。
大家族向けの内容となっていますが、冷凍なので、独り暮らしでも少しずつ食べて保存しておくのに最適。献立に困る主婦の方にはあともう一品というところで助かる保存食にもなるし、買っておいて損はない一品です。
以下のリンクはニンニクのきいた黒餃子ですが、ご参考までに載せているだけで、生姜の風味がきいた本餃子や、両方入ったセットもありますよ。
番外編:ジンディンロウ(京鼎樓)の小籠包
食べ比べできるものなら台湾の小籠包、ディンタイフォン(鼎泰豐)と ジンディンロウ(京鼎樓)もやりたいところなのですが、ディンタイフォンはネットで購入できないので、取り寄せの食べ比べはできません。ですが、ジンディンロウ(京鼎樓)はネットで取り寄せることが可能!
ディンタイフォンは過去にニューヨークタイムズで世界の10大人気レストランにリストされたほどの有名店なので、ご存知の方もかなり多いのではないでしょうか。
ジンディンロウのシェフはディンタイフォンで修業した人が独立しているお店で、日本でも何店舗か出しています。
ディンタイフォン、ジンディンロウの小籠包は、「格付け」番組で違いのわかるアーティストとして実力を見せつけたGACKTさんが、「世界で一番美味しいもの」として評価しています。
ちなみに同じお店でも、日本と台湾では同じ材料でも使っているお肉や野菜が違うので、少し味は変わるんですよ。
どちらも美味しくて有名な小籠包の専門店。いつかディンタイフォンが小籠包のネット販売にのりだすことがあれば、また紹介したいと思います!
巣ごもりをされている方は家の中でストレスをためずに、食べ比べでもなんでも楽しいことを探して、のんびりお過ごしくださいね。
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