横浜・本牧を観光するならここ!本牧おすすめ観光・グルメスポット

以前にHoliday Talkでも紹介した日本庭園の「三渓園」は、横浜市中区にある本牧(ほんもく)エリアにあります。

本牧はかつては米軍基地のあった街でジャズダンス発祥の地。その流れを受けてアメリカンなカフェや雑貨屋さんが多かったりします。

実は昭和中期までは海だったところで、葛飾北斎の有名な波の絵は本牧が舞台だったという説も。遡ると面白い歴史のある街なんですね。

北斎の「神奈川沖浪裏」の絵は、新千円札と新パスポートにも採用されることが決まっているので、世界的にも注目されてますます有名になりそうですね。

神奈川沖浪裏・本牧

今回は工場夜景コンテナ風景が広がる海、アメリカ文化に影響を受けたお店、伝統的な日本庭園の三渓園など、とても奥深い本牧エリアを紹介したいと思います!

三渓園

本牧でおそらく一番有名な観光スポットである三渓園。原三溪という、茶人であり実業家の別荘だったところです。

広くての絶えない日本庭園に、厳かな歴史的建造物がいくつも立ち並ぶ横浜屈指の和を感じる観光スポットです。

特に賑わうのは紅葉の時期。また年間行事も三渓園のしっとりした和のイメージを活かした面白いものが多く、何度も行ってみたくなるような場所ですよ。

イベントは毎月のように開催されますが、特に面白いのは5月には蛍の夕べ、7月には早朝観蓮会、9月には観月会などの催しです。

早朝観蓮会では蓮の葉シャワーという、放射状に水が噴き出るシャワーも見られますよ。

三渓園の早朝観蓮会については以下の記事でも詳しく紹介しているので、よかったらあわせて読んでみてくださいね。

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ハス

本牧市民公園

本牧市民公園・本牧臨海公園マップ

本牧市民公園本牧臨海公園三渓園は固まった大きな公園エリア。

このエリアの公園は、すぐ近くにみなとみらいがあるエリアとは思えないほど自然豊かです。

芝生広場奥にある池では、子供達がザリガニ釣りを楽しんでいます。池からはカエルの鳴き声も聞こえ、トンボアゲハも飛び交っていますよ。

本牧市民公園は三渓園南門とつながっているので、車からなら本牧市民公園駐車場に停めて、公園を通り抜けていくのもありです。

三渓園の駐車場は桜や紅葉の時期だと満車になってしまうこともありますので。

上海横浜友好園

本牧・上海横浜友好園

本牧市民公園にある上海横浜友好園は中国江南様式の庭園で、三渓園まで行く途中にあります。

池の上を散策できるように遊歩道ができ、途中に朱色の柱でできた六角屋根の東屋(湖心亭)が特徴的な庭園です。

池にはスイレンが咲き、が水辺で遊んでいる姿が見られますよ。

とても開放的で落ち着いていて、近くにある賑やかな中華街とは打って変わった静寂のある空間が広がります。

実は長い間、建物老朽化による工事のためしばらく立入禁止となっていましたが、2020年7月25日以降に再開する予定です!

本牧市民公園にある崖

本牧市民公園には崖があるのですが、実はこの崖は歴史のある崖

江戸時代に黒船に乗って横須賀の浦賀に上陸したペリーは、その翌年に本牧に再来しています。浦賀より江戸幕府に近いところとして本牧になったそうです。

日本に開国を求めてやってきたペリーによって、本牧市民公園の崖は「トリーティー・ポイント条約岬)」 と名付けられたとのこと。

本牧の崖壁は、海外から横浜に来る船の目印になっていたそうですよ。

蒸気機関車D51と転車台

本牧市民公園・蒸気機関車D51

本牧市民公園には昭和18年に製造された本物のSLが展示されています。

SLなら新橋駅前にもあるし大して珍しくもないと思われるかもしれませんが、本牧市民公園のSLは運転席に入って触れることができるのです!

本牧市民公園・蒸気機関車D51運転席

もちろん動かないように固定されているのですが、運転席で思いを馳せると暑い中で石炭をくべながら走らせていた機関士の熱気さえ感じられます。

汽車を走らせるのって昔は相当大変だったんですね。

また本牧市民公園のSL展示、さらに他と違うところは転車台もあるところ。

本牧市民公園・転車台

子供だけでなく、電車が好きな大人も魅了する蒸気機関車展示です。

横浜市陶芸センター

本牧市民公園の三渓園南門近くには「横浜市陶芸センター」があり、初心者でも陶芸を体験できる設備が整っています。

2020年時点で体験教室は中止になっていますが、通常では電動ろくろも小学生以上から体験ができますよ。

陶芸体験に興味のない人でも、外にある大きな「登り窯」はあまり見ることのできないものなので、近づいて見てみてくださいね。

昔使っていたようですが、現在は使用しておらずレプリカになっています。

記念碑・遊具広場など

本牧市民公園の遊具広場

本牧市民公園には上海横浜友好園をはじめ、埋立記念碑小野光景記念碑などの記念に建てられたものが3つあります。

小野光景(みつかげ)氏は、神奈川新聞JR横浜線横浜商工会議所などの創設で、横浜経済の発展に貢献した人です。

そういった横浜の歴史記念碑巡りだけでなく、スケートパークやテニスコート、野球などの運動広場、壁打ちテニスコート、遊具広場、本牧市民プールなどスポーツ施設も充実しているので、一日遊べるところです。

本牧市民公園のスケートパーク

本牧市民プールは2020年7月時点で解体工事をしていて休止中です。

本牧臨海公園

本牧市民公園と本牧臨海公園は本牧市民プールを挟んで隣り合っていて、共通駐車場はプールの横、 産業道路沿いにあります。

本牧臨海公園は、階段もしくはスロープから坂を上っていくので見晴らしがいいです。

坂の上にはペリー来航時の黒船をイメージしたような遊具広場がありますよ。

本牧臨海公園の遊具

その奥は森になっていて、さらに上へ上がっていくと工場夜景を一望できる展望スポットに出ます。

展望スポットの脇には「ふぐ供養碑」がありますよ。ふぐ供養碑は各地にいくつかありますが、これは神奈川県ふぐ条例公布に際して建てられたようですね。

この辺りの崖は海図を描いていたペリー一行が、ペンキで目印を描き残していたそうで、当時は大騒ぎになったそうです。

写真で紹介した本牧あおぞら博物館というパネルは、「いろは歌」に合わせてかるたのように本牧エリアの紹介がされていて、本牧臨海公園を散歩しながら歴史が学べるようになっています。

八聖殿/八聖殿郷土資料館

展望スポットからさらに森の中へ入っていくと、八角形の建物八聖殿(はっせいでん)」が見えてきます。

4人の外国人聖人、4人の日本人聖人を祀っている神殿ということで、創立者の安達謙蔵氏という政治家が聖人の人選をしました。

キリスト像と釈迦像が並んで立っている、とても珍しい神殿です!

横浜市に寄贈されてからは、埋立前の漁村の様子や農村の様子が展示される資料館にもなりました。

八聖殿は入場無料で見学できますよ。入口には「全国吟詠大会発祥の地」の記念碑もあります。

横浜港シンボルタワー

コンテナが立ち並ぶ本牧埠頭には交通信号を発信する「横浜港シンボルタワー」があります。

タワーは高さ58.5メートルで、36.5メートルのところに展望室があり、無料で入れるようになっています!

横浜ベイブリッジコンテナ群夜景を眺めることができ、夏休み期間中は20時まで開場していますよ。

ちなみに横浜港シンボルタワーが一番かわいらしくなる季節は春です。

シンボルタワーのふもとには芝桜が咲き、芝生の緑と芝桜のピンク、空の青と真っ白なシンボルタワーがとても爽やか。

芝生の上で、海を眺めながらのピクニックが最高ですよ。

本牧山頂公園

本牧はいい感じの公園がとても多いエリア。本牧山頂公園はその中でもバーベキューキャンプができる公園です。

坂を登る分、見晴らしがいいので、ガッツリウォーキングしたいという人には一番おすすめの公園です。

桜の時期は特に人気で、かんざん広場ヒザクラの丘では横浜生まれのヨコハマヒザクラが見られますよ。

濃いピンクのかわいらしい桜で、ソメイヨシノとはまた違った華やかさがあります。

(Instagram内に写っている方は主にテレビ朝日の番組で気象キャスターとして活躍されている依田司さんです。本牧山頂公園からヨコハマヒザクラの様子を中継されていました)

ムーンカフェ(アメリカンダイナー)

本牧ムーンアイズエリア1

ムーンカフェは本牧通りでカラフルなアメリカ車が何台も並んだ、一際目立つお店です。

厳密には車が並んだお店の隣なのですが、同じ系列のカフェ/ダイナーです。地元では有名な老舗店で、とても本牧らしいお店です。

60年代のアメリカンダイナーをイメージした店内で、ウキウキするようなBGMを聴きながらハンバーガーハワイアン料理メキシコ料理が食べられます。

ムーンカフェモチコチキン

いくつか食べてみたのですが、おすすめはアップルパイバナナフリッターパフェなどのアメリカ気分満載のスイーツです。

ムーンカフェスイーツ

また12歳未満の子供だけがオーダーできる、紙のアメリカ車にハンバーガーやモチコチキンが乗った「ムーンキッズ」も子供にはおすすめですよ。

持ち帰りができるので、特に男の子なんかは大喜びです。

本牧ムーンカフェのムーンキッズ

紙のアメリカ車は隣のショップでも売っていて、ティッシュケースにもなります。

本牧通り桜並木が続く通りで、ムーンカフェのテラス席ではお花見しながら飲食できるのも魅力です。

接客に関してはアメリカンダイナーにありがちな陽気さはなく、どちらかというとテンションは抑えめの日本らしい接客です。

ムーンアイズ・エリアワン(オートパーツ、アメリカ雑貨店)

先程紹介したムーンカフェと同じ系列のオートパーツアメリカ雑貨店です。

1階がムーンアイズというブランドのTシャツや帽子、ステッカー以外にもアメリカ雑貨などが販売され、2階では主にオートパーツを販売しています。

車に興味のない人でも、ポップな感じの店内を歩いているだけで楽しめます。

通常はカフェとつながっていて行き来ができるようですが、2020年7月時点ではコロナ対策で行き来ができないようになっています。

本牧館本店(ベーカリー)

本牧館は昭和23年創業の老舗パン屋さんです。100種類以上のパンをリーズナブルな値段で、朝6時半から販売しています。

サンドイッチ類も充実していて、他にもお菓子やケーキなどが揃っています。

すごく種類が多いのですが、閉店間際になるとほとんど売り切れているほどの人気ぶりです。近隣住民だけでなく、パンを買いに本牧に来る人もいるほど。

総菜系のパンも美味しいですが、おすすめはアップルパイウォールナッツリングなどのスイーツ系のパンです。

夕方にはタイムセールがあり、パンの詰め合わせがかなりお得に買えますよ。

本牧館タイムセール

本牧は元町や中華街から5分くらいで行けます!

ムーンアイズエリア1駐車場
ムーンアイズエリア1駐車場

終戦後、本牧には「米軍ハウス」と呼ばれるエリアがあり、フェンスに囲まれたアメリカ人の街が存在しました。

米軍ハウス返還後は、その跡地にマイカル本牧という本牧のバブル時期を豪華に彩ったショッピングモールができました。

東京からも人が来るようにホテルを建てたり、オシャレなお店を集めて盛り上げていこうとしていた時があったのです。

しかし「陸の孤島」とも囁かれる本牧エリア。駅が近くにないので集客はかなり難しかったようです。

なかなか人が来れないまま、みなとみらいの商業施設が次々とオープンし、一時はゴーストタウン一歩手前まで来ていた時もあったのです。

今ではマイカル本牧はイオン本牧に変わり、また新しい街が築かれています。

元町や中華街から本牧までは車で5分くらいの距離なので、ついでに寄ってみると楽しいですよ。

本牧は駅からだとかなり歩くので不便ですが、どのスポットにも大体駐車場があり、車がなくてもバスで行けるようになっています。

今回は本牧エリアのほんの一部を紹介しただけですので、また興味深いスポットなどHoliday Talkで紹介してきたいと思います。

本牧に限らず、みなとみらい以外の横浜エリアも行ってみるとなかなか面白いところが多いです。

Holiday Talkでは他にも横浜エリアの紹介をしていますので、よかったら読んでみてくださいね。

本牧ムーンアイズエリア1
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