愛知県三河エリア発祥の大人気ベーカリー「パンのトラ」を聞いたことがありますか?
名前だけ聞くと「マネーの虎」という番組からできたお店のようですが、実は世界一売れた食パンとしてギネスに登録されている大人気のパン屋さん!
いまや愛知県下で4店舗の店を抱えるパンのトラ。今回はなぜそんなにパンのトラが人気なのかを紹介させてもらいます!
パンのトラってどんなお店?
パンのトラは2014年に「24時間で最も販売した焼きたての食パン」としてギネス認定されているお店です。
何がすごいかって、東京でも名古屋でもない愛知県安城市でありながら、世界一販売したということ!その数、3941斤分。
パンのトラファンがどれだけファンが多いかという表れにもなっており、とても愛されているお店だということがおわかりいただけますよね。
食パン以外にも魅力的なパンが揃っており、レジ前には長蛇の列ができることが多々。駐車場もかなり広いのにとても混雑しています。
なぜそんなに人気なのかというと、店名にもなっているトラ、「虎の巻」であるレシピにあり、気温や湿度を考慮した門外不出のレシピが鍵となっています。
通常70%程度が限界と言われている保水力が、パンのトラは湯種製法で85%!しっとりもっちりした食感が楽しめるパンになっているんです。
またスペインの石窯職人が作ったスペイン窯で焼いていることも美味しさの秘訣で、遠赤外線で焼くことでモチモチ感をアップさせているんですよ。
さらにパンのトラでは閉店までずっとパンを焼き続けているので、いつでも何かしらの焼きたてパンがあるということも魅力となっています!
お店限定のメニューもあり、半田店では「安城巻」がコーンになった「きつねソフト」やそれぞれのお店がオリジナルパンを販売していますよ。
イートインではコーヒーが無料!
パンのトラがすごいところは、焼きたてパンが食べられるようにコーヒーが無料で提供されるイートインスペースがあるところです!
さらにキッズスペースもあり、ファミリーにも優しい至れり尽くせりのベーカリーなんです。パンが美味しいだけではないというのも人気の理由なんですね。
こういったサービスがとても愛知県らしく、地元で愛されているというのもよくわかります。
愛知県といえばモーニング文化のエリアですが、コーヒーに何かつけるのではなく、パンにコーヒーがついてくるというスタイルも新しいですね。
新しいモーニングのスタイルとして受け入れられやすかったという背景もあるでしょう。もちろんモーニングだけでなく、ランチ、おやつとしてもですが。
残念ながら2020年9月時点では、イートインもキッズスペースも利用できない状態なのですが、コロナが落ち着いたら焼きたてパンをコーヒーと一緒に食べてみたいですね。
NEOPASA岡崎サービスエリアにも店がある!
せっかくいいお店でも店舗が名古屋と三河エリアだけでは……と思う人もいるかもしれませんが、実は新東名高速「NEOPASA岡崎サービスエリア」にも店舗があるのです!
NEOPASA岡崎SAは上下集約なので、行きでも帰りでも使えますよ。
何年か前に寄ったことがあるのですが、こちらは確かベーカリーのみだったと思います。
NEOPASA岡崎でも予約できないことはないのですが、予約方法が他の店舗と異なるので、詳しくはパンのトラ公式サイトで確認してみてくださいね!