以前に世界で有名な高級チョコレートや国内で楽しめるチョコレート専門店を紹介させてもらいましたが、今回はガトーショコラに絞って紹介させてもらいます。
すべて取り寄せが可能なので、冷蔵保存して少しずつ食べてみるも良し、家族と分け合うも良し。冷やしてもあたためても美味しいガトーショコラは、生クリームやアイスクリーム、ベリー系の果物と一緒に食べると最高です!
ご紹介するガトーショコラはどれも安くはないのですが、特別な日に食べてほしい、おすすめのものばかり。バレンタインに、自分へのご褒美に、ギフトに買ってみるのはいかがでしょう?
※以下は2021年2月時点での情報です。最新情報は公式サイトなどで確認してくださいね。
KEN’S CAFE TOKYO(ケンズカフェ東京)
ガトーショコラと言ったら、まずこのお店「KEN’S CAFE TOKYO(ケンズカフェ東京)」。なんといってもテイクアウトのガトーショコラ1種類しか売っていない真の専門店ですから。
1本280gで税込み3000円というお値段に加え、お店は新宿と言っても新宿御苑側、土日祝日休みというハードルの高さ。
それなのに平日でも遅い時間にいくと売り切れているという人気ぶりです。お店に行くときは、ネットで取り置き予約をしておくことをおすすめしますよ。
素材にはこだわりがあり、イタリアの一流チョコレートブランド「DOMORI(ドモーリ)」の創始者が、ケンズカフェガトーショコラのために調合したチョコレートを使っています!
バターも高級バターでお馴染みカルピスバターを使用しているので、この値段は仕方ないですね。
食べていない人には小さなガトーショコラが3000円というとかなり高く感じるのですが、一口食べるとその魅力に憑りつかれます!
松屋銀座、東武池袋店でも数量限定で販売されていますし、楽天などで取り寄せることもできますよ。
MAISON CACAO(メゾンカカオ)
鎌倉発のアロマ生チョコレート専門店「MAISON CACAO(メゾンカカオ)」。こちらの生ガトーショコラは天皇陛下即位の礼で各国首相への手土産に選ばれた逸品!
コロンビア産チョコレートをたっぷり使用した濃厚な味わいが楽しめます。
実はMAISON CACAOさんはイギリスの世界品評会「アカデミーオブチョコレート2019」で金、銀、銅すべて新作アロマチョコを受賞し、2018もブランドエクスペリエンス最高金賞を受賞しているんですよ。
また「CACAO 45」という生チョコレートはANAファーストクラスでも提供されていて、日本が胸を張って世界に紹介したいチョコレート専門店の一つなのです。
鎌倉には鎌倉小町本店以外にも銀行をリノベーションした「チョコレートバンク」が2018年にオープンしており、そちらでも生ガトーショコラが販売されています。300g税抜き2500円です。
その他にも神奈川県内・都内・名古屋にいくつか店舗があり、オンラインで購入もできますよ!
Dandelion Chocolate(ダンデライオンチョコレート)
サンフランシスコ発の「Bean to Bar」にこだわったチョコレート専門店「Dandelion Chocolate(ダンデライオンチョコレート)」。
カカオ農園に直接出向いて豆を買い付け、豆の選別以降の作業を全て行っています。手間暇かけている分お値段はかなり高くなり、280gで税込み3888円。
インドの農園から買い付けたカカオ豆だけでなく、砂糖もブラジルで自然に近い環境で育てたオーガニックきび砂糖を使用しているこだわり様。
インド産カカオ豆は個性的で、どことなくチーズケーキのような風味が楽しめますよ。
ダンデライオンチョコレートはアメリカ以外に店舗があるのは日本のみ!販売店舗は表参道店のみですが、オンラインで取り寄せも可能。2021年2月時点では送料無料キャンペーンをしています!
番外編おすすめチョコスイーツ「VANILLABEANS(バニラビーンズ)」ショーコラ
ガトーショコラではありませんが、もう少し気軽にチョコレートを楽しみたい方におすすめなのが、チョコレートをチョコレートクッキーでサンドした「ショーコラ」!1つ400円しないので、気軽に楽しめますよ。
サクサククッキー部分にはカルピスバターを使っていて、贈答品にも最適なのですが、あまりに美味しいため人にあげずにうっかり全部食べてしまうほどクセになります。
本店はみなとみらいで神奈川県を中心に店舗がいくつかあり、オンラインでも購入ができます!
今回、3本立てでチョコレート特集の記事を書かせていただきました。
日本のバレンタインは告白・感謝云々というよりも、ほぼチョコレート文化の良さを再確認する日となっているのが清々しいですね。
バレンタイン時期になると各メーカーがこぞって新商品を開発したり、コラボしたり、世界中から名だたるショコラティエが来日したりして、日本のチョコレート文化が世界に注目されるようになったのも、こうやってバレンタインがほぼチョコレートの日という認識ができたからではないでしょうか。
食品ロスの問題もありますが、もっと年間行事に合わせてそれぞれスイーツなどを売り出す文化が根付けばより日本のスイーツ文化が充実していくように思えます!
例えばひな祭りにマカロン、こどもの日にプリン、七夕にマンゴープリン、文化の日にスイートポテト、勤労感謝の日にモンブランとか。。チョコレート以外のスイーツにもスポットライトが当たる日があると、もっとバラエティーが出るような気がします。
世界に誇れる日本のチョコレート文化、今後どんなチョコレートが開発されていくのか楽しみですね!
チョコレート関連の記事は以下でも紹介しているので、よかったら合わせて読んでみてくださいね。
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