三浦半島の東にある観音崎には、目の前が海、背後は森に囲まれた絶景の美術館「横須賀美術館」があります。
美術館というとアートに興味がない人には敷居が高そうですが、横須賀美術館は例え美術館に入館しなくても楽しむことができるのです!
今回は、建物自体が美しくてアーティスティックな横須賀美術館について紹介させてもらいます。
透明感あふれる建物がアーティスティック!
横須賀美術館は、白とガラスの清潔感ある爽やかな建物が、海の前というロケーションにとても調和しています。
美術館の中も白い壁にサイズの異なる丸い穴が、窓や入口、照明穴の役割を果たしていて、アートを邪魔せず、かつ上品にアートを際立たせる役目を果たしています。
入場料は大人で380円なので、アートにそんなに興味がないという人でも建築物を見るだけで充分に楽しめますよ。
ちなみに観覧すると、地下駐車場が1時間無料(320円)になるので、車で行く人は観覧した方がお得となります。
美術館は少しだけ丘を上がったところにあり、ガラス張りの建物の前に広がる芝生と高台から見る海の景色が見事です。
海が見える屋上は入場無料!
横須賀美術館の上には屋上広場があり、海を見下ろす展望台となっています。
東京湾の水平線と屋上広場のグレーチング床、そして空の色のグラデーションが美しく、とても爽やかな光景です。
背後は観音崎の自然あふれる森に囲まれ、そのまま森の中を散策することもできますよ。
絶景スポットでありながらも、夏でも駐車場代が1時間320円という安さなので、観覧しない人でもぜひ車を停めて屋上から海を眺めてほしいところです。
大人気の美術館レストラン「アクアマーレ」
横須賀美術館の隣には、店内からも海が見えるガラス張りのイタリアンレストラン「アクアマーレ」があります。
南青山「リストランテ アクアパッツァ」 のシェフが総料理長を務め、月ごとに地元のおすすめ食材を使った料理がメニューに入りますよ。
天候がいい日にはテラス席も用意され、芝生の向こうに広がる海を眺めながら食事を楽しむことができます。
こんな素晴らしいロケーションでありながら、ランチは1400円から用意されているんです!
飲食代3000円以上で駐車場が1時間無料になります。
休日のランチは混雑しているので予約していくことをおすすめします。カフェのみの利用もできますよ。
夏には芝生広場で野外シネマパーティーも!
通常だと8月の終わりに、日没近くから芝生広場で野外シネマパーティーが開催されます。
夕陽に照らされる海を感じながら、芝生の上に寝ころんで映画が見られるのはなんとも嬉しいイベントですね。
映画は無料ですので、8月くらいになったら横須賀美術館オフィシャルサイトのイベントページで確認してみてください。
歩いて5分のSPASSOでは割引も!
横須賀美術館のほぼ向かい、ヤシの木が立ち並ぶ京急観音崎ホテルには、海を見ながらお湯に浸かれる「SPASSO(スパッソ)」があります。
観覧券を提示すると入館料が400円引きとなるので、女子旅などで行かれる場合にはぜひ行ってみてくださいね。
リゾートホテルを意識した清潔感のある建物で、デートにもおすすめです!
京急観音崎ホテルは海辺のロケーションを活かしたグランピングプランもあるので、興味がある人は京急観音崎ホテルグランピングサイトをご確認くださいね。
横須賀美術館から車で5分のところには走水海岸があり、漁師小屋を改装した「かねよ食堂」というカフェも人気です。
自粛続きであまり夏らしいことができなかったウィズコロナの夏。 飛行機や新幹線に乗らなくても、三浦半島まで夏の思い出づくりに行くのはいかがでしょう。 横須賀・走水海岸(はしりみずかいがん)にある「かねよ食堂」では、海を体感しなが[…]
また同じ方面で横須賀美術館から車で6分のところには、海が見える露天風呂のあるスーパー銭湯「横須賀温泉・湯楽の里」もあります。
三浦半島の南東・馬堀海岸(まぼりかいがん)前には、展望露天風呂付きの日帰り温泉「湯楽の里(ゆらのさと)」があります。 横須賀温泉・湯楽の里の一番の魅力は、東京湾を一望できる絶景展望露天風呂! リゾート地のスパのような光景であり[…]
横須賀美術館の周辺は遊ぶところがたくさんありますので、天気のいい日に遊びに来てみてはいかがでしょうか。
またHoliday Talkで三浦半島エリアのお出かけスポットを紹介したいと思います!