三浦半島の南東・馬堀海岸(まぼりかいがん)前には、展望露天風呂付きの日帰り温泉「湯楽の里(ゆらのさと)」があります。
横須賀温泉・湯楽の里の一番の魅力は、東京湾を一望できる絶景展望露天風呂!
リゾート地のスパのような光景でありながら、1000円台で利用できる手軽さがとてもありがたいスーパー銭湯です。
今回は天然温泉かけ流し「横須賀温泉・湯楽の里」について紹介させてもらいます!
横須賀温泉・湯楽の里ってどんなところ?
湯楽の里は馬堀海岸の目の前に建つ温泉施設で、東京湾の水平線とヤシの木々を眺めながら温泉に浸かれる展望露天風呂が魅力のスーパー銭湯です。
昼の海も爽やかですが、なんといっても夕暮れ時が最高!
昼と夜の色が混じったグラデーションの空に、ヤシの木のシルエットが浮かぶ楽園のような景色が見られますよ。
お湯は天然温泉で、露天風呂の一部は天然温泉かけ流しになっています。かけ流しでないところはろ過循環となっていて、寝ころび湯もありますよ。
湯楽の里の展望露天風呂は「よこすか開国祭花火大会」が見られる穴場スポットでもあるんです!
通常7月末頃に開催される花火は、五輪の影響があるので2021年も開催しない可能性がありますが、いつか再開される時があれば露天風呂に浸かりながら花火鑑賞もいいですね。
内湯には血液の循環を良くするという高濃度炭酸泉があり、寝湯にも浸かることができます。
他に白湯、高温サウナ、塩サウナ、水風呂などがあり、バスタオル・フェイスタオル付で平日で1080円、休日で1280円で利用するには充実の内容となっています!
オプションで温熱房(岩盤浴)も!
横須賀温泉・湯楽の里では、プラス480円出すと、岩盤浴着と大判タオル付きで温熱房(岩盤浴)が利用できます。
横須賀では初めてとなるチムジルバン(大型岩盤浴施設)で、サウナストーンに水をかけて大量の水蒸気を発生させるロウリュウが楽しめます。
温熱房エリアは男女共有なので、デートにも使えますね。薫風熱洞(くんぷうねつどう)でのロウリュウ(オート薫風熱)実施時間は、横須賀温泉・湯楽の里公式サイトでご確認ください。
温熱房エリアには岩温洞や涼冷洞以外に、塩温洞という岩塩に囲まれた石の上に寝ころびながら熱を楽しむものもあります。
岩塩の酸化還元力で、肌のアンチエイジングやトラブル防止など美肌に効果が期待できそうです。
その他、静話蜂巣洞(せいわはちのすどう)という小さな洞窟のような小部屋で岩盤浴を楽しむエリアもあり、中でテレビを見てのんびり過ごすことができますよ。
温熱房を利用する人は、2500冊以上の漫画・雑誌が揃う休憩室とテラス席も利用できます!
横須賀温泉・湯楽の里の館内施設
横須賀温泉・湯楽の里の館内には、ボディケア・フットケアのできるほぐし処と、アカスリエステがあります。
男性脱衣所には10分500円で利用できるタンニングマシーン(日焼けマシーン)もありますよ!
他、海を見ながらリクライニングシートに座れる休憩所やベッドマットで横になれるエリア、コインマッサージ機、喫煙所があり、Wi-Fiも使えるのでデートで彼女のお風呂あがり待ちをするにも便利です。
ゲームコーナーもあるので、家族で来るのも楽しめますよ。
馬堀海岸に行ったら寄りたい横須賀・湯楽市場!
馬堀海岸を通ることがあれば、お風呂に入る時間がなくても寄ってほしいのが、湯楽の里に隣接する「横須賀・湯楽市場」。
三浦半島で獲れた野菜を中心に、地元・相模湾で捕れたしらすや海藻などの海産物、果物やお菓子などがまさかという値段で売られているときがあります。
海軍カレーなども買うことができ、コロナ対策で当面中止になっていますが、野菜などのつめ放題をやっていることもあるんですよ。
すべてが安いわけではありませんが、旬の果物なんかも特売品として格安の値段で販売されていることがありますので、時間があればのぞいてみてくださいね。
湯楽市場に寄るだけでも駐車場は無料で利用できます。
ランニングステーション/ランナーズスパとしても使えます!
湯楽の里ではフロントでランニングしたい旨を伝えると、着替えとロッカーでの荷物預かりをさせてもらえ、戻った時に受付控えを出せば中に入って入浴できます。
追加の料金はかかりません!(2020年8月時点)
湯楽の里の前、馬堀海岸には「うみかぜの路」というヤシの木が並ぶ海辺の散歩道があります。
うみかぜの路は横須賀駅から観音崎まで10キロほど続いています。アップダウンのない道で潮風も吹くのでとても爽快ですよ。
北へ行くと釣り人が多くなりますが、馬堀海岸は釣り禁止なので釣り人を気にせず走ることができます。
うみかぜ公園あたりで折り返してくると8キロちょっとくらいです。
うみかぜ公園については以下の記事を読んでみてくださいね。猿島が近くに見られ、芝生の広がる爽やかな景観の公園です。
横須賀・うみかぜ公園とは? ヤシの木が立ち並ぶ「よこすか海岸通り」から垣間見れる、とても広くて楽しげな雰囲気の公園「うみかぜ公園」。 うみかぜ公園の中にもヤシの木の並木は続いており、中に入れば青々と広が[…]
湯楽の里ではシェアサイクルで電動自転車も借りれます!
湯楽の里には、HELLO CYCLINGという電動自転車のシェアリングサービスステーションもあるんです!15分単位から借りられます。
予約はHELLO CYCLINGの公式サイトで、アカウントの登録から始めてくださいね。
サイクリングの場合もランニングと同様に、湯楽の里で荷物預かりをしてもらえますよ。
横須賀温泉・湯楽の里は朝から深夜まで営業!
横須賀温泉・湯楽の里は朝9時から深夜24時まで営業しています!
しかも利用している間は時間制限がなく駐車場は無料!平日21時以降はナイトサービスとして880円で利用できます。
せっかく行くなら馬堀海岸などジョギングしてお風呂に浸かりたいですね。
湯楽の里へ行く人は、こちらからクーポン情報をチェックしてお出かけになるとお得ですよ。
横須賀温泉 湯楽の里 住所 | 神奈川県横須賀市馬堀海岸4丁目1-23 |
電話番号 | 046-845-1726 |
公式サイト | https://www.yurakirari.com/yura/yokosuka/ |
湯楽の里に行ったら寄りたい周辺カフェ
湯楽の里にも食事処はありますが、せっかく馬堀海岸まで来たなら海岸沿いのカフェに行ってみるのがおすすめです。
馬堀海岸の隣にある走水海岸では、漁師小屋を改装した古民家カフェ「かねよ食堂」があり、地産地消の料理を食べることができますよ。
ビーチ上にテラス席がある、とても面白いカフェレストランです。
湯楽の里からは車で5分で行けますし、もし電動自転車を借りるなら10分かからないくらいです。歩いても15分ほどで行けますよ。
かねよ食堂については以下の記事を読んでみてくださいね。
自粛続きであまり夏らしいことができなかったウィズコロナの夏。 飛行機や新幹線に乗らなくても、三浦半島まで夏の思い出づくりに行くのはいかがでしょう。 横須賀・走水海岸(はしりみずかいがん)にある「かねよ食堂」では、海を体感しなが[…]
Holiday Talkでは他にも三浦半島・横須賀エリアのお出かけ/グルメ情報を紹介しています。
興味のある方はこちらのリンクからアクセスして読んでみてくださいね。