生キクラゲって触ったことありますか?一般的にスーパーで売られているキクラゲはほとんどが乾燥キクラゲですよね。
日本ではちょっと珍しいくらいの生キクラゲですが、横浜市金沢区の永島農園ではキクラゲ狩り体験ができるようになっているのです。キクラゲがシーズンでない時は、シイタケ狩りが楽しめますよ!
場所は金沢動物園や八景島シーパラダイスの近くなので、遊びに行くついでにキノコ狩りをしてみるのもいいですね。
生キクラゲを触りに行こう!
生キクラゲというとグニャグニしたイメージですが、実は生のキクラゲはビロードのような触り心地。産毛のような毛の感覚があるのです。
採り方はいたって簡単。スッと根元から抜くような感じなので、握力のない2歳くらいの子でも採れ、気軽に楽しむことができますよ。
生キクラゲのシーズンは、その年の気候に寄ってズレは生じますが大体5月から9月頃まで。2021年時点では5月1日には開始されていました。
キクラゲというと豚骨ラーメンに入れたり、卵炒め・野菜炒めにしたり、中華スープに入れたりとありますが、永島農園のおすすめは湯通ししてワサビ醤油かポン酢で食べる方法。生ならではの食感が楽しめます。
100グラムあたり300円で、自分たちではかりにのせながら収穫できますよ。ビニールやラップに入れて冷蔵すると大体一週間くらいもつのですが、湯通ししてから冷凍すると一カ月くらいは保存できます。
実は全ての食品の中でビタミンD含有率はトップクラスのキクラゲ、美肌・アンチエイジング効果も狙って、たくさん採りにいってみては?
秋から初夏まで楽しめるシイタケ狩り
こちらもその年の気候に寄ってズレはありますが、10月から5月くらいまではシイタケ狩りも楽しめます。つまり運が良ければ5月ゴールデンウィークあたりはキクラゲとシイタケの同時収穫ができてしまうんですね。
場所はキクラゲのビニールハウスのお隣り。永島農園では「おひさまシイタケ」というビニールハウス越しに太陽光を取り入れた方法をとっているのですが、それでもキクラゲと比べると少し暗め。
シイタケ狩りのコツは、傘が開いているかどうかということ。小さくても傘が開ききっているものはそれ以上は大きくならないので、そこを見極めて根元から採ってくださいね。
シイタケも100グラム300円です。ちなみに筆者の場合は、キクラゲとシイタケ両方で、大人2人30分くらいで1000円分収穫しました。
こちらも冷蔵で1週間は保存できますし、せっかくなのでもっと収穫してもよかったような気もします。
砂場の遊び場もあり!
永島農園のビニールハウス脇には小さな砂場があって、子供が遊べる遊具がたくさん置いてあります。
乳幼児が楽しめる砂場グッズだけでなくホッピングやキックボードなんかもあって、子供たちはかなり楽しんでいる様子。遊びに夢中になって帰りたがらない子供も見かけました。
栽培キットも売ってます!
支払いを終えてとても気になったのが、直売所入口で販売しているしいたけ栽培のキット。
永島農園ではオンラインショップもやっていて、そこではもうシイタケは売り切れになっていましたが、キクラゲは5月末まではまだ購入できる様子。
上手に育てれば、3カ月で1kg以上収穫できるそう!ステイホーム中にちょっと珍しいことを体験してみたいという人には、うってつけなのではないでしょうか。
予約はネットからが便利
永島農園は月曜から土曜の朝9時から12時までが営業時間です。日曜は休みなのですが、ゴールデンウィークのような日曜以外の祝日は営業しています。
予約は永島農園のネットからするのが便利です。前日までに予約が必要なので注意してくださいね。予約は30分単位になっています。
永島農園のアクセス
永島農園の最寄り駅は、京急「金沢文庫駅」。歩いて17分、もしくは京浜急行バスの文5・10・11で、坂本バス停から歩いて1分です。相鉄ローゼン釜利谷店の裏あたりにあります。
3月から11月までは金沢自然公園のバーベキュー場もオープンしてますし、相鉄ローゼンで買い物して採りたてキノコを食べてみるのもいいですね。金沢自然公園から永島農園までは車で5分です。
同じ時期に、永島農園から車で11分のところにある海の公園でもバーベキュー場がオープンしています。海の公園は八景島シーパラダイスの隣ですし、水族館に行くなら午前中にBBQして遊んで帰るのもいいですよね。
永島農園近くで遊べるスポットについては、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
実は横浜市は国内で動物園の数が一番多い市。 Holiday Talkではこれまでズーラシアや野毛山動物園など紹介してきましたが、今回は金沢動物園のある金沢自然公園について紹介したいと思います! 駅からは歩くと遠いですが高速道路[…]
海の公園ってどんなところ? 横浜で唯一の海水浴場がある「海の公園」は、1kmに渡る砂浜や海を見渡せる芝生エリアが広がる都市公園。 更衣室やシャワー室はもちろん、ビーチバレー場や3on3ができるバスケット[…]
以前にもHoliday Talkで紹介させてもらった、横浜唯一の海水浴場がある「海の公園」。夏になるとなぎさ広場の横で水遊びができるようになっています。 海水浴場なのだから水遊びができるのは当たり前だと思われるかもしれませんが、海で[…]
八景島シーパラダイスとは? この投稿をInstagramで見る 横浜・八景島シーパラダイス(@seaparadise_official)がシェアした投稿[…]
横浜市南部の金沢自然公園には、世界の人気動物から希少動物まで集まった「金沢動物園」があります。カンガルーのウォークスルー…
横浜市金沢区にある柴町(しばちょう)は、八景島シーパラダイスが手の届くような近い位置にある漁港町。名物の絶品アナゴが食べ…