Holiday Talkでもいくつか鎌倉グルメを既に紹介していますが、鎌倉グルメの定番と言えばカレー。
あの長谷寺でも精進料理をベースにしたカレーを出していたり、キーマカレーの有名店や鎌倉野菜を使ったカレー店など、寺の数と同じくらいカレーを出しているお店があるのではないかと思うほどカレーを出しているお店は多いです。
その中でも湘南グルメを代表するカレー店が「珊瑚礁」です。
超が付くほど有名店なので、湘南に行ったことがない人でも知っている人がいるかもしれませんね。
今回は鎌倉・七里ヶ浜にある珊瑚礁について紹介していきます！
珊瑚礁ってどんなお店？
珊瑚礁はバブル時期にサーファーを中心にとても人気のあったレストランです。何十年経った現在でも、その人気は衰えることがありません。
七里ガ浜に2店舗あり、丘を上がったところにある本店とビーチの前にあるモアナマカイ店があります。
特にモアナマカイ店はテラス席もあり、ビーチを染める夕陽を眺めながら食事ができるというなんとも贅沢なロケーションが魅力です。
珊瑚礁は元々牛乳配達店を営んでいた店主が始めた、乳製品を使ったカレーが始まりです。
それがいつしか人気を呼び、今ではレトルトで全国のスーパーに並ぶほどになりました。
実は昭和42年創業の老舗なのですが店内に古めかしさはなく、特にモアナマカイ店はトロピカルな雰囲気に溢れてオシャレです。
珊瑚礁のカレーはどんなカレー？
珊瑚礁のカレーは水を使わずに乳製品とスパイスで仕上げられています。
牛乳、バター、生クリーム、チーズをたっぷり使ったコクのあるカレーで、やみつきになる人が多いです。
元々はサーファー向けに量が多くなっているので、ご飯も合わせるとかなりのボリュームになります。
実は珊瑚礁本店とモアナマカイ店では、通によると味が少し違うということなのですが、年に一回行けるか行けないかの筆者には違いがほぼ分からないです。
モアナマカイ店の方が少し辛いと言われていますが、本店とモアナマカイ店では少しメニューも違う為に全く同じカレーを食べ比べるということがなく、モアナマカイ店でもそんなに辛いと感じたことはありません。
辛いのが苦手な人は、お店の人に言っておくと生クリームで調整してもらえますよ。
珊瑚礁はカレー以外のメニューもすごい！
珊瑚礁はカレー以外のサイドメニューにもかなり力を入れていて、どれを食べてもハズレがないことも魅力です。
ガーリックポテトやアンチョビポテト、スペアリブやガーリックトーストなんかも美味しいので、珊瑚礁に行く前後は一食抜く予定で行かれた方がベターです。
スペアリブは本店のレギュラーメニューで、たまにモアナマカイ店でも出してくれる時があります。
モアナマカイ店では本店では出していない、魚介ガーリック料理が食べられますよ。
そして、珊瑚礁のサイドメニューで特に人気なのがサラダです！
看板メニューとして、カレーの次に有名なのがビーフサラダではないでしょうか。
ボウルに盛られたサラダは見た目も豪華で、バブル時代に雑誌「POPEYE」で紹介されたことから人気に火が着いたそうです。
サラダなのにビーフだけでなくガーリックトーストまでついてくるところがすごいですよね。
サラダは貝に彩りよく盛られたシーフードサラダも人気です。
冬でも行列ができることが多々
珊瑚礁は本店もモアナマカイ店でも予約をすることができません。そのため冬でも店の前で待っていなければいけないこともあります。
ただ、本店では外で待つ人の為に暖房が置いてあったり、ホットコーヒーのサービスもあるので、そんなに待つのも苦ではありません。
また本店ではランチとディナーの間の休憩時間というのはないので、時間をずらしていけば待たずに入れることも多いです。
テイクアウトでも良ければ、電話で注文内容を予約しておくとスムーズに食べられますよ。テイクアウトは本店のみで予約が可能です。
夏に人気なのはモアナマカイ店で、特に夕方はテラス席で夕焼け色に染まる海が眺められ、夜になるとタイマツの灯りで微かに聞こえる波音を聞きながら飲食できるのが人気です。
ただ海の近くは海風も強くて料理が冷めやすく、紙ナプキンなども飛んでいきやすいし、真夏でなければ少し肌寒く感じることもあります。
それでも昔から愛されている海辺のロケーションは雰囲気がよく、風が強い中で食べるのもいい思い出になりますよ。
お店ならスーパーでは買えないレトルトが手に入る！
種類はドライカレーだけなのですが、お店に行くとビーフカレー、ホタテカレー、ポークカレー、キーマカレーがレトルトで販売されています。
距離的には遠くなくても、夏は車が渋滞するからなかなかお店まで行けないという人は、帰りにまとめて買っていくかオンラインで購入することができますよ。
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