2022年にジブリパークができるモリコロパーク/愛・地球博記念公園は自然や遊び場が盛りだくさん!

2005年に開催された愛知万博の跡地にできた、「モリコロパーク」の愛称を持つ「愛・地球博記念公園」。

愛知県長久手市にある緑豊かで広大なこの公園に、2022年頃「ジブリパーク」がオープンすることが発表されています。

「モリコロパーク」は愛知県長久手市が誇る観光スポットですが、世界中で人気の高いジブリのテーマパークができることで、愛知県を代表する観光スポットの一つになりそうだという大きな期待が寄せられています。

愛知県公式サイトを見てみると、今の施設はそのままに「青春の丘エリア」「ジブリの大倉庫エリア」「もののけの里エリア」「魔女の谷エリア」「どんどこ森エリア」が追加でできる様子です。

モリコロパークには既に愛知万博でも展示された「サツキとメイの家」があり、森の中に佇む映画そのままの世界観を再現するにはとても適した場所。

ジブリパークは「となりのトトロ」以外にも 「魔女の宅急便」、「耳をすませば」、「千と千尋の神隠し」、「猫の恩返し」「もののけ姫」といったジブリの代表作ともいえる数々の映画をイメージできる空間づくりが予定されています。

コロナで工事も思うように進んでない可能性もあり、もしかしたら2023年オープンになるかもしれませんが、海外からも話題になりそうで楽しみですね!

今回はジブリパークオープン前のモリコロパークに焦点を当て、どんな遊び・過ごし方ができるのかを紹介していきたいと思います。

ジブリパークがオープンしたら大混雑が予想されますので、オープン前でコロナが落ち着いてから早目に行っておくのがおすすめです。

モリコロパークへのアクセス

名古屋市からモリコロパークへの公共交通機関でのアクセスは、名古屋市営地下鉄「藤が丘駅」から乗り換えができる「リニモ」が断然便利です。

リニモなら「公園西駅」もしくは「愛・地球博記念公園駅」で降りてすぐです。

このリニモは、愛知万博開催前に万博会場までの輸送目的で開通した「リニアモーターカー」。

乗っていてもわかりづらくはありますが、ちゃんと浮いているんです!

なので電車ならではのガタゴト感はなく、電車好きならマストで乗っておくべき。子供にも人気です。

車で行くなら6号線を使って行きます。公式サイトには駐車場の混雑予想カレンダーが随時更新されているので便利ですよ。

6号はモリコロパークだけでなく、グランパルクアピタ長久手)やIKEA長久手も途中にあるので、週末は混みがちです。

モリコロパーク内にある遊び場・見どころ

「愛・地球博記念公園駅」から入ることをイメージして、入口に近いところからおすすめの施設を紹介していきます。

愛知県児童総合センター

モリコロパークには駐車場が北・南・西口とあるのですが、北駐車場の西寄りに停めるとすぐ目に入るのが「愛知県児童総合センター」。

モリコロパークマップ

モリコロパークは入場無料の施設なのでわりとどこからでも入ることができ、入口などを探さなくても駐車場からすぐに入っていくことができます。北駐車場に関しては特に柵とかもありません。

愛知県児童総合センターは子供の室内遊び場です。中学生以下は無料で、大人は1人300円かかります。

有料なのかと思いきや遊具がかなり充実していて、300円で一日遊べると考えたらとても安いです。

愛知県児童総合センター

館内には飲食の施設も入っていて、例えば雨の日なんかに子供をずっと遊ばせておくには最高の施設です。

自分が子供だったらこういうところで遊びたかったなと思えるほど、とても広くて色んな遊具があり、絵本コーナー赤ちゃんが遊べるコーナーなど充実しています。

オープンは基本的に月曜以外の9時から17時までで、年末年始など休みとなっています。

長期休み中は開館していることもあるので、カレンダーを見てみてくださいね。

2020年6月時点ではコロナの影響で、一部開放されていないコーナーもありますのでご注意ください。

自然体感遊具

モリコロパーク自然体感遊具

自然体感遊具」は森や水、風を体感しながら遊べる遊具です。

入口からはウッドデッキに樽のような部屋がいくつもあり、遊びながら坂を下っていけるようになっています。

森と共存した、大人でも昔懐かしく楽しんで歩けるエリアで、その場にいるだけで心を柔らかくほぐしてくれる空気です。

こういった雰囲気がジブリパークの場所として選ばれた理由なんだろうと思える場所です。

大きなすべり台など坂をどんどん下っていくと、下には「水のエリア」と呼ばれるじゃぶじゃぶ池があります。

じゃぶじゃぶ池は小さな池がいくつもつながっている状態で、サンダルなどなくても裸足で歩けるエリアも。

水が噴き出したり、子供が水で遊べる工夫などがされており、長時間水遊びができるようになっています。

水着に着替える場所はないので、水のエリア周辺でテントを張って着替えたり、休憩している人が多いです。

オムツがはずれていない子でも、水遊び用のオムツをつけていれば入れますよ。

8時の開園と同時に入ることができるので、混雑を避けたい人は早い時間に入場してしまうのがいいかもしれません。

花の広場・お花畑

モリコロパークには西エントランスに近い「花の広場」と、大芝生広場近くの「お花畑」を中心に花の見どころがいくつかあります。

大芝生広場近くのお花畑には、ネモフィラ(4月頃)、ポピー(5月頃)、コスモス(10月頃)が一面に咲き、とても写真映えする光景が広がります。

インスタなどで写真を撮ることが好きな人にはとてもおすすめです。

桜と同じ時期に咲くハナモモが見られる花の広場では、6月にラベンダーが咲き、摘み取り体験も行われています。

2020年は6月24日(水)から26日(金)、6月30日(火)から7月2日(火)に予定されています。

例年、摘み取り本数は限られますが、ラベンダーの香りを持って帰ることができる嬉しいイベントですので、平日に行ける方はチェックしてみてくださいね。

ラベンダー

真夏でも楽しめるアイススケート場

モリコロパークにはアイスショーでも使われるような大きな室内アイススケート場があります。

このアイススケート場の魅力は、なんといっても夏でもひんやりした氷の上でスケートができるということ。

夏と言えば水遊びという概念を崩して、暑い日差しを避けて氷の上ではしゃいでみるのも楽しいです。

滑走は手袋をしなければならず、やはり寒いので腕や脚の肌は見えない服を持参する必要があります。

料金は高校生以上1470円、中学生以下840円で貸し靴300円です。

基本的に年末年始や月曜は休みですが、長期休暇中や祝日の月曜はオープンしています。月曜祝日の場合はその次の日が休みになるのでご注意ください。

サツキとメイの家

 
 
 
 
 
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モリコロパークの奥にある森の中では、映画「となりのトトロ」で登場した草壁家がリアルに家となって展示されています。

舞台が昭和30年代ということなのですが、サツキもメイも孫がいてもおかしくない年齢になっているのですね。

映画そのままに再現されているので、見に行く前にもう一度トトロを見直して行ってみてくださいね。

サツキとメイの家に行く場合には、車だと西口駐車場が便利で、駐車場からは歩いて10分ほどです。

リニモの場合は20分ほど歩かなければいけないのですが、園内には1時間に1-2本出ている園内バスに乗って「日本庭園」バス停まで乗っていくと便利です。

ただ土日祝日の昼間は利用者も多く混雑するので、早目の時間や平日に行くことをおすすめします。

料金は3歳未満は保護者同伴で無料、4歳から中学生までは250円、大人は520円です。

月曜と年末年始は休館ですが、長期休暇や月曜が祝日の場合はオープンしています。月曜が祝日の場合は次の平日が休みになりますのでご注くださいね。

おすすめのモリコロパークでの過ごし方

モリコロパークではテニスコート軟式野球場サイクリングロードと運動するにはもってこいの施設がとても充実しています。

また2020年6月時点では少ないですが、イベントもとても多くフードフェスランニングイベントもあって、とても楽しいです。

行かれる際にはどんなイベントがやっているか、必ず公式サイトでチェックしてお出かけくださいね。それにより駐車場の混雑具合なども予想できますよ。

イベントのない天気のいい日に家族でお出かけするなら、テントを張ってピクニックするのがおすすめです。

モリコロパーク内に芝生広場は2つあり、イベントなどでよく使われる東側の「大芝生広場」と、大観覧車に近い「芝生広場」があります。

一日子供を遊ばせる予定の家族は、「こどものひろば」に近い方の芝生広場にテントを張ると、長久手市のランドマークとも言える大観覧車の近くでピクニックできますよ。

大人だけで行くなら、ピクニック以外にウォーキングやランニング、花や森といった自然を写真におさめるのにも最適な公園です。

なぜ「モリコロパーク」と呼ばれているの?

モリコロ」は愛知万博のマスコットキャラクターである「モリゾー」と「キッコロ」の略称です。

愛知県瀬戸市に住む森の精で、モリゾーが森のおじいちゃん、キッコロが森のこどもです。

2015年までNHKで自然をテーマにしたこども番組として冠番組を持っていたこともあるんですよ。

モリコロパークに行ったら寄りたいカフェ

フォトベルカフェワッフル
フォトベルカフェ ワッフル

モリコロパークから車で10分ほど行った長久手図書館の近くに、写真と旅がテーマのデザイナーズカフェ「フォトベルカフェ」があります。

赤ちゃん連れにも便利な小あがりの席ソファー席があり、店内はセンスのある植物やおもちゃが多く子供連れにとても人気です。

ただパンケーキなどは提供までに20分以上かかるため、時間に余裕のある時に行ってみるのがいいかと思います。

フォトスタジオも併設していて、店内でドレスアップした子供が撮影していることもありますよ。

リニモだと「はなみずき通駅」から歩いて6分ほどです。

フォトベルカフェ店内
フォトベルカフェ店内

フォトベルカフェは長久手にある「杁ヶ池公園(いりがいけこうえん)」にも近くて便利です。

杁ヶ池公園についてはまたこちらのサイトでも紹介させてもらいますね。

モリコロパーク
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