見た目と味わいにギャップ!横浜・八景島シーパラダイスで深海生物を“食べる”体験&深海リウムの見どころをプレイバック

以下は2025年12月19日に、「[深海生物の実食レポあり]今年もシーズン到来!横浜・八景島シーパラダイス「深海生物まつり」【横浜市】」というタイトルでYahoo!ニュースにも紹介された内容です。取材時点での内容となります。

冬になって海水温が下がると深海生物たちが浅海に出没することが多くなり、漁師さんたちの網に入って水族館に希少な深海生物が集まってきます。横浜・八景島シーパラダイス(以下、シーパラ)では、2026年12月26日(金)から3月1日(日)まで「深海生物まつり」が開催。

関東の水族館で最大級となる50種500点以上の深海生物が展示されます。今回は事前取材として昨年の取材で食べることができなかった、深海生物を“食べる”ことにも体験したレポートも入っていますので、興味のある方はぜひチェックを。

※記事内には標本などの画像が入っていますので、苦手な方はご注意ください。

画像提供:横浜・八景島シーパラダイス

「ミツクリザメやラブカ、メンダコなどの希少な生物の生きた姿を見ることができるかも」というのが魅力のひとつとなっている、シーパラの「深海生物まつり」。アクアミュージアム3F LABO7にある「未知なる海底谷 深海リウム」は、静寂に包まれた深海の世界を、身近に体験できる特別な場所。

アクアミュージアム3F LABO7「未知なる海底谷 深海リウム」(画像提供:横浜・八景島シーパラダイス)

深海の暗さを保つために調整された、どこか幻想的な照明の中で暮らしている様子を観察できる“未知”に満ちた世界観が広がっています。

深海生物を食べるときの受付場所となる、海に浮かぶ「うみファーム」*画像は過去に撮影したものなので、ポスターに展示されているイベントは終了しています。

今回は去年あまりの人気で早々に完売した、深海生物“オオグソクムシ”の姿揚げが食べられるようになっていたため、食べてみることに。これまでサソリやザリガニ、カエル、ワニなどそれなりに珍しいものは食べた経験はあるのですが、オオグソクムシは見た目も少し大きいので緊張します。

「うみファーム」内の水槽

本音を言うと、去年オオグソクムシが売り切れた時に、食べる必要がなくなったと安堵していました。ただ、シーパラのスタッフの方々にきいてみると食べたことがある方は結構多く、シーパラを語るライターの端くれなら食べられなかったことに安堵している場合ではない、と深く反省していたのです。

オオグソクムシは「うみファーム」で購入します。先に奥で清算をして、水槽でオオグソクムシを選ぶという流れ。見れば見るほどどれを選んでいいのかわからなくなり、とりあえず大きい方がいいのではとスタッフさんと相談して網でとってもらいました。実際に手でつかませてもらいましたが、殻が固くて巨大な虫のようにも感じます。

「これが深海からやって来たのか…」とシミジミ。

袋に入れてもらったら、向かいの建物2階にある「うみファームキッチン」へ。釣った魚も調理してもらえるところとあって、いつも人が賑わっているのですが、取材日は午前中が雨だったこともあり珍しくガラガラ。利用するなら雨の日は狙い目です。

うみファームキッチンの調理場はガラス越し。調理していく工程を見ることができるのです。工程が進んでいくにつれて、実は今まで知らなかったけどオオグソクムシアレルギーとかあったらどうしよう、クセが強くて一口も食べられなかったらどうしようと、期待以上に不安が広がっていきます。

そして調理が完成。先ほど水槽で見た姿、ほぼそのままです。こちらに添えられた塩をかけるという潔いほどシンプルな食べ方。

という潔いほどシンプルな食べ方。かぶりつく、あるいは脚の部分をとりのぞいて、わずかにある身をとりだして食べるという感じです。

塩をかけて、いざ実食。思い切ってかぶりつきます。想像以上にカリサクなASMRが脳に響きました。

オオグソクムシ 姿揚げ 1匹990円(画像提供:横浜・八景島シーパラダイス)

「あれ?」

選んだオオグソクムシによるかもしれませんが、磯臭い・生臭いかもと聞いていたようなクセはまるで感じません。外側はエビ、中身は身の少ないカニみたいという感じ。これは個人によってだいぶ感想が変わると思うので、もう一人一緒にいた大人にも食べてもらいます。

アクアミュージアムで展示されているオオグソクムシ

そこでさっきの「あれ?」に繋がってくるのですが、まさかの2人ともが「思ったよりイケる」という感想に繋がったのです。もしかしたらもう一回揚げてもらうと脚の部分もよりサクサク食べられたかもしれませんが、オオグソクムシをありのまま食べてみるというテーマであれば、ちょうどいい揚げ具合。

オオグソクムシのお腹側はこんな感じになっています。

あまり飲める方ではありませんが、ビールのおつまみにすごくいい感じです。

筆者が鈍感なのかもしれませんし、調理方法や揚げたてというのもよかったのかもしれませんが、苦みもクセもなく、インパクト強めな見た目の深海生物感とは裏腹な味わいを感じました。

うみファームキッチンが入っている建物です。

身があまりないので、殻の部分の歯ごたえを楽しむ料理ではないでしょうか。エビの殻が苦手という方は食べるところがあまりないかもしれません。そういった意味でいわゆる“大人な味わい”が楽しめます。

今回は2025年12月中旬に取材しましたが、人気ですぐ売り切れてしまう可能性もあるため、気になる方はお早めにお試しください。

タカアシガニ 塩焼き 中:1杯6,500円 特大:1杯13,000円(画像提供:横浜・八景島シーパラダイス)

うみファームでは期間中のみタカアシガニを食べる受付もやっていて、こちらの調理場はうみファーム向かいの建物1階の「Seafood&Grill YAKIYA」となっています。

ちなみにオオグソクムシは深海生物まつり期間外でも入荷があれば食べられるため、期間外でもうみファームへ寄られてみてもいいのでは。(うみファームには入館可能なチケットが必要となります)

深海生物タッチ(画像提供:横浜・八景島シーパラダイス)

水深200m以深を生きぬく生き物たちに焦点を当てた「深海生物まつり」は、深海生物タッチや深海生物冷凍標本タッチも開催。詳細は、公式HPをご覧ください。

愛らしい深海生物メンダコのぬいぐるみなども販売!

横浜・八景島シーパラダイス

住所:横浜市金沢区八景島 横浜・八景島シーパラダイス
電話番号:045-788-8888(テレフォンインフォメーション)

アクセス:シーサイドラインの「八景島」駅から歩いてすぐ

公式サイト:横浜・八景島シーパラダイス

公式X:_seaparadise_

公式Instagram:seaparadise_official

水族館・アトラクションが遊び放題となるワンデーパスは、大人(高校生以上)5,700円

目的別チケットやキャンペーンの詳細は、公式サイトでご確認ください。

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