ホテルニューグランドの発祥メニューが食べられる大人のお子様ランチは2025/3/31まで「ル グラン」

以下の記事は、 2026年2月13日にYahoo!ニュースでも紹介された記事のアーカイブ版です。

JR横浜駅に直結する横浜髙島屋8階ローズダイニングにある、ホテルニューグランド直営店の「ル グラン」。こちらでいま大変話題になっているメニューがあるのをご存じでしょうか。その名も「大人のお子様ランチ」。

なんとホテルニューグランド発祥メニューである「スパゲッティ ナポリタン」「シーフードドリア」「プリン・ア・ラ・モード」の3つを、同時に楽しむこともできる夢のようなメニューなのです。提供はランチ時間帯のみの数量限定。期間は2026年3月31日までということで、取材に伺ってきました。

これが話題の「大人のお子様ランチ」!

「大人のお子様ランチ」5,280円。写真はメインプレートとスープのみで、こちらにカスタードプリンとコーヒーが付きます。

こちらは試食させていただいた「大人のお子様ランチ」のメインプレート。季節のスープと、ワンプレートに盛られたミニドリア、ナポリタン、ハンバーグステーキ。さらにカスタードプリンとコーヒーがセットになっています。

「大人のお子様ランチ」は2026年2月1日から3月31日までの期間限定メニュー。平日の開店前に伺いましたが、すでに何組か待たれていました。

実はル グランで予約ができるのはディナータイムのみで、ランチは予約ができません。しかもこちらのメニューは1日25食限定。

店外では、開店前からこちらの椅子に腰かけて何組も待っていらっしゃいました。

今回はホテルニューグランドの広報を担当される横山ひとみさんからのご紹介で、同席していただきました。横山さんからお店の方に最近の状況をきいていただくと、待っていらっしゃる方のほとんどは「大人のお子様ランチ」がお目当の様子。

ル グランでは、横浜駅からあまり移動せずにホテル発祥メニューが食べられるというのも魅力です。

ナポリタンにチーズをかけて撮影してみました。

なにより、一度に少しずつ食べられるという見た目の豪華さがたまりません。主役級のメニューたちが贅沢にワンプレートに盛られた「大人のお子様ランチ」。

ネーミングと見た目だけでも心が躍り、“懐かしい”はずなのに、どこか“斬新”さも感じさせます。

寒い時期にうれしいドリアは、ミニでもプリプリのエビがちゃんと入っています。

シーフードドリアとスパゲッティナポリタンは、以前にザ・カフェで食べたことがあるので、また食べられるというだけでワクワクするのですが、期待以上に良かったのが、ハンバーグ。柔らかく、脂っこくないパティに、深く上品なソースがよく合います。

発祥メニューをどちらも一皿ずつ食べたことがある身としては、できれば一人前を食べた方が味の印象が強く残る、感動が違う、というのはあるのですが、シーフードドリアとスパゲッティナポリタンが一度に食べられるというのも貴重な経験です。

1,100円追加で変更できる「プリン・ア・ラ・モード」。

そしてデザートにはプリンが付くのですが、実は1,100円追加するとプリンアラモードに変更ができます。代表的な3つの発祥メニューを一度に味わってみたいという夢がある方には、願ってもない組み合わせ。ちなみに筆者はその夢を今回叶えさせてもらいました。

パフェも楽しいですが、横長になっていることで、卵を感じるホテルメイドのプリンとバニラアイス、それぞれの味がしっかり楽しめるようになっています。

以前、りんごは矢羽根を思わせるアローカットで提供されていたそう。

当時アメリカで親しまれ、おそらく保存食として手に入りやすかったのではないかと思われるプルーンが添えられており、その頃の時代背景を今に伝えてくれるのもポイント。

少し固めのプリンに色とりどりのフルーツが飾られたプリン・ア・ラ・モードは、今も昔も子どもから大人に愛されるデザートです。

デザートはドリンクと一緒のタイミングで提供してもらいました。

プリン・ア・ラ・モード誕生のきっかけは、アメリカ人将校夫人たちを喜ばせたいというパティシェの想いからでした。

横山さんによると、当時、前菜に使用していた横長で脚付きのガラス器を使用したのだそう。色とりどりのフルーツで飾られた見た目やかわいらしいシルエットで、女性を喜ばせる華やかなデザートとして人気になったのだとか。

「お子様セット」1,980円(画像提供:ホテルニューグランド)

そして面白いことに、ル グランでは8歳以下の子ども向けの「お子様セット」もあるのです。そのため、大人は「大人のお子様ランチ」、子どもは「お子様セット」を食べるというのも楽しそう。

内容は、海老フライ・スパゲッティ ナポリタン・ハンバーグステーキ・バニラアイス・オレンジジュース又は アップルジュースで1,980円となっていて、ドリアやプリンは含まれていませんのでご注意ください。

「大人のお子様ランチ」画像提供:ホテルニューグランド

「ル グランは、組み合わせの自由度が高いところも特徴」と横山さん。

「大人のお子様ランチ」は予約ができず、数量限定、期間限定のメニューではあるのですが、実はもし売り切れてしまっていても、セットメニューでナポリタンとドリアの組み合わせはできるのです。

「ワンプレートミックス」3,190円(画像提供:ホテルニューグランド)

 

たとえばランチタイムなら、「ワンプレートミックス」(スープ・サラダ付 3,190円)で、好きなメニューを2品選ぶことができるので、そこでナポリタンとミニドリアを選ぶことができるようになっています。

そしてこちらは通年で提供しているので、覚えておくと選択肢が広がるおすすめメニューです。

「ニューグランド物語」5,500円 (画像提供:ホテルニューグランド)

またディナータイムなら、15食、19時までの限定で、「ニューグランド物語」というセットメニューもあるのです。内容は、オードブル3種・ミニポタージュスープ・シーフードドリア(ハーフサイズ)&スパゲッティ ナポリタン(ハーフサイズ)の一皿・プリンアラモード・コーヒーまたは紅茶。

料金は5,500円で、こちらも通年メニューです。

「クープ ニューグランド」1,430円

そして、ル グランにはここでしか食べられないメニューも。ホテル発祥メニューのひとつで「クープ ニューグランド」1,430円。「接収時代、将校夫人に大人気だったデザートで、洋梨の缶詰にアメリカ人の好きなチョコレートソースを合わせてみようと考案された」というもの。バニラアイスも入っています。

実はルームサービスのみで提供されているそうで、言わば“幻のデザート”だったものがここならいつでも食べられるのです。

ル グラン店内。今回はこちらの入口から入って左側にあるテーブル席を利用させてもらいました。壁には昔のポスターのようなものが飾られ、伝統あるホテルニューグランドの空気感が漂います。

「シーフードドリア」は、初代料理長のサリーワイル氏が体調を崩した外国人客のために即興で用意したメニュー。また「プリン・ア・ラ・モード」はアメリカ人将校夫人たちを喜ばせたいという想いで誕生したデザート。

ホテルニューグランド発祥のメニューは、“誰かのために”という想いで生まれたストーリー性が今に続いているのが大きな魅力ではないでしょうか。

こちらは入口から入って右側の様子。ル グランの座席は全部で68席ほど。

時代を超えて受け継がれるメニューの背景には、常に人への優しさとおもてなしの心が感じられます。そして実はこちらの「大人のお子様ランチ」は、ここ数年、年に1度のペースで提供する期間を設けており、「また食べたい」というリクエストを受けての再登場が今年も継続中となっているそう。

ル グラン入口

横浜髙島屋では8階ローズダイニングの「ル グラン」と、地下1階Foodies’Port2の「S.Weil by HOTEL NEW GRAND横浜髙島屋店」があり、どちらも横浜駅の地下コンコースから“傘いらず”でアクセスできるのが魅力。

「S.Weil by HOTEL NEW GRAND横浜髙島屋店」のモカソフトクリームとコーヒー。

同じホテルニューグランドのブランドを冠しながらも、それぞれの店舗で異なるメニューがあり、シーンにあった過ごし方を楽しめるのがうれしいところです。

「S.Weil by HOTEL NEW GRAND横浜髙島屋店」店舗限定のスイーツ 左:「ワイルのおやつ」 右:「S.Weil のババロア」

先日、「S.Weil by HOTEL NEW GRAND横浜髙島屋店」も記事で紹介させてもらったので、横浜駅に行かれる際はぜひ記事最後の「関連記事」をご覧になってみてください。

ホテルニューグランド 本館の「大階段」

これまで、こちらの記事も含めてホテルニューグランド関連の記事を5本執筆させていただいていますが、そもそもの取材のきっかけは、困っていた私を笑顔で助けてくださったホテルスタッフの方の、無償の優しさでした。

ホテルニューグランド 本館2階「ザ・ロビー」

横浜にはこんなクラシックホテルがある――。ホテルニューグランドの魅力を紹介できたことは、横浜エリアの地域クリエイターとして喜びであり、誇りに感じる点でもあります。

ホテルニューグランド 本館2階「ザ・ロビー」

確かなブランドと伝統を備えたホテルでありながら、思っているほど敷居の高い存在ではなく、実際に触れてみると、想像以上に身近で親しみやすいスタッフの方々に驚かされるのではないでしょうか。

ホテルニューグランド本館の中庭は、気軽に立ち寄ることもできます。

ぜひ山下公園近くのホテルニューグランドへも、気軽に訪れてみてください。そして横浜外からいらした方とともに、ホテル開業当時から受け継がれてきた、横浜の歴史も息づく空気を感じてもらえたらうれしいです。

※料金などは取材時の内容となります。またレストランではドレスコードがあるので、事前にHPでご確認ください。

ル グラン

公式サイト:ル グラン

場所:横浜髙島屋 8階 ローズダイニング内
住所:横浜市西区南幸1-6-31

営業時間:

ランチ/11:00~15:00(L.O.) ※予約不可
ティータイム/14:00~16:00(L.O.) ※予約不可
ディナー/17:00~22:30(L.O. 20:00、コースL.O. 19:00) ※予約可

S.Weil by HOTEL NEW GRAND横浜髙島屋店

公式サイト:S.Weil by HOTEL NEW GRAND横浜髙島屋店

営業時間:10:00~21:00(カフェ L.O. 20:00)
場所:横浜髙島屋 地下1階Foodies’Port2
お問い合わせ:045-534-3970(店舗直通)

ホテルニューグランド

公式サイト:ホテルニューグランド

アクセス:横浜高速鉄道みなとみらい線「元町・中華街駅」1番出口より徒歩1分

住所:神奈川県横浜市中区山下町10番地

電話番号:045-681-1841(代)

Instagram:hotelnewgrand

X: hotelnewgrand_

コーヒーハウス ザ・カフェ

公式サイト:コーヒーハウス ザ・カフェ

場所:ホテルニューグランド 本館1階

電話番号:045-681-1841

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